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2007年11月の記事

2007年11月26日 (月)

上行寺東遺跡の現状

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京急金沢八景駅裏山の上行寺東遺跡に寄ってみた。

かつて、この遺跡が発見されたとき、地元は保存問題でゆれた。

そして、後方のマンション建設によって、破壊。

型取りされたレプリカの展示という方式になった。

そのレプリカも風化が進んでいる。

ここは中世(13C-15C)の大規模な墳墓群遺跡である。

「六浦の津」を見下ろす、丘陵の突端に位置し、

聖地的な場であったと考えられている。

住宅でうまる足下はかつては「六浦の津」の入り江で、

大型船が舳先を並べて停泊していた。

船着場から「大道」と呼ばれた六浦道が鎌倉まで通じる。

山並みに朝比奈切通しの切れ込みを、

はっきりと認めることが出来た。

まっすぐで、存外に近い感覚だ。

これはこの場に立たないと分からない。

やはり、ここは「勝地」にふさわしいと思う。

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(写真 Caplio GX100)

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2007年11月23日 (金)

一葉忌

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今日は一葉忌。

今まで、特に、この日を記念したことはなかったが、

今年は、「本郷路地裏の垂訓」の一件で、おぼえることに…

地元のNPO法人「まわり住民の会」

(代表大塚真純氏)主催のセミナーに参加した。

一葉の日記を数量的に分析するという、

興味深いテーマの講演だった。

筆者の曽祖父は日記登場人物ランキング30位中、

21位(20回)である。

その事由は主に借金行動(曽祖父の貸金)ということだ。

一葉の文学はもとよりだが、借金人生に着目するのもいい。

そこに、今まで見えてこなかった、

新しいメッセージがあるかも知れぬ。

(写真 Caplio GX100)

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2007年11月19日 (月)

わが友 Caplio GX100

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このブログのパートナーだ。

本郷路地裏では一回ぐずったが、

ほぼ満足している。

今のところ、都市を撮るには最適だと思う。

デジタル一眼は目立ち過ぎるし、第一、無粋である。

細かいことをいえば、逆光にやや弱いし、

感度も200までが許容範囲だが、

いろいろ、手当てすれば問題なし。

広角も強いし、スクェアフォーマットが撮れるのもよい。

もっぱら、モノクロは1:1のスクウェアである。

かの二眼レフ・リコーフレックス以来、

リコーさんとは父親の代からのお付き合いだ。

大判カメラ一式をもって、野山を歩き回っていた頃のサブカメラは、

今も、銘機の誉れ高いGR1だった。

オマージュのため、GRのネックストラップを着けている。

(写真 Caplio R4)

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2007年11月17日 (土)

本郷路地裏で語られたこと

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田中長徳氏、その日のいでたちといえば、

いつもの、カモフラージュジャケット…

モノトーンパターンの市街戦仕様か。

筆者にいわせれば、「異形」のいでたちである。

「写真をうまくなろうと思ってはならぬ」

至言であろう。

すなわち、波の如く寄せくる煩悩…

新製品、デジタル、銀塩、周辺機材…

だから、莫煩悩!

「煩い悩むことなかれ!」なのである。

とかいっているうちに、一葉の旧居跡、菊坂(前日2枚目写真)へ。

実は、筆者は一葉の縁者なのだ。

一葉、母方の従兄弟は曽祖父。一葉一家とは同郷。

父方の祖母は幼児期、「おなっちゃん」と呼ばれた一葉の膝の上で、

あやされた記憶を語ったという。

そこで、文京区掲示板の関連イベントポスターを撮影する長徳氏。

突然、所用GX100にバッテリー切れのでかいメッセージが…

共通機材、リコーの強み、長徳氏のバッテリーで救われる。

肝心なときに、こんなトラブルがある。以前にも経験あり。

「備えよ常に」である。

(写真 RICOH Caplio GX100)

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2007年11月16日 (金)

本郷三丁目

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本郷三丁目路地裏を「遊行」しながら、

撮影する写真家田中長徳氏。

話せば長くなるが…要するにまったくの邂逅なのである。

京都に「永徳の洛中洛外図」を見に行きたくなったが…

無理そうであった。

そこで、この季節に美味くなる「黄味しぐれ」を買いに、

(その理由については新たに稿を起こすつもり)

父親が好きだった本郷の老舗に行こうと思い立った。

しかし、例によって、また閉店。

あれから、10年は経っているから無理ないとしても…

地下鉄駅に引き返す途中で、声をかけられた次第だ。

世に偶然というが、

縁というほうがよいことがある。

今日は、筆者は「導き」といいたい。

世界の名だたる都市の路地裏を、

「遊行」し続ける長徳氏の足どりは軽く、

本郷三丁目路地裏を駆け抜けた。

その間、わずかに40分。

(濃縮度の高い時間だったので、この時の話題も稿を改める)

本郷通りで別れ、振り返ったら、

もう、その姿は消えていた…

(写真 Caplio GX100)

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2007年11月13日 (火)

東京8x10組合連合会写真展より (3)

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中目黒駅近く、Kさん宅。築70年以上か。

建材は100年以上前の多摩旧家のものを使用しているという。

この屋の主を気どる野良と例によって、仲良くなる。

ずっと、三脚の真下に陣取り、撮影につきあう。

「俺を撮れ」というが、次の機会にとなだめる。

近いうちに彼との「約束」を果たそう。

この一連の作品のタイトルから、

TOKYO “Metanoia”は始まっている。

(写真 タチハラ8x10 ニッコールM300㎜ PRO160NS)

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東京8x10組合連合会写真展より (2)

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(写真 タチハラ8x10 ニッコールM300㎜ PRO160NS)

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2007年11月12日 (月)

東京8x10組合連合会写真展より (1)

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(写真 タチハラ8x10 ニッコールM300㎜ PRO160NS)

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2007年11月 6日 (火)

波板に魅かれる

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リモワ社のスーツケースのディスプレーを見つけた。

販促用ロールカーテンに見入る。

ドイツの1930年代、花形旅客機 Junkers"JU.52"だ。

リモワのスーツケースも、JU52も独特な波板外板が特徴なのだ。

物心ついた頃から、なぜか波板に魅かれる。

当時の東横線や日比谷線のステンレス車両は波板外板であって、

その波板の溝に指を這わせたい欲求があった。

JU52にも魅かれた。

それで、これもドイツ、ヘルパ社の1/160限定版モデルを揃えた…

ルフトハンザとスイスエア、オーストリアエア、各仕様シリーズ全種。

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(写真 Caplio GX100)

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2007年11月 5日 (月)

本の森から

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阪神大震災とオウム事件があった年のこと。

五月の豪雨、八甲田のブナ林を一人彷徨った。

あの頃は自然のなかで写真を撮ることが多かった。

今は、森といえば、もっぱら「本の森」である。

日々の読書から…

「秀吉神話をくつがえす」(藤田達生)講談社現代新書

まえから、秀吉、農民出身説には違和感あり。

中世史家、石井進氏の非農業民出身説に説得力を感じていた。

本書でも、

秀吉賎民的非農業民(遍歴する職人・商人・芸能民)

が積極的に展開されている。

従来の秀吉観をあらためる時がきていると思う。

(写真 吉祥寺の本の森=古書店 06年10月 EOS30D)

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2007年11月 2日 (金)

渋谷上空?

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渋谷上空、これより突入!ではなくて?

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渋谷駅周辺の1/500の精巧なモデルである。

渋谷マークシティ(渋谷INFOBOX)にて4日(日)まで。

デジカメでちょっと遊んでみた。ご容赦!

この街では、すでに公表されたもののほかに、

いくつもの再開発計画が密かに?練られている。

筆者もそのひとつに巻き込まれそうなのだ。

(写真 Caplio GX100)

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