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2007年12月の記事

2007年12月31日 (月)

生牡蠣にあわせる…

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生牡蠣とワインとなると…

白の辛口、シャブリとかムスカデでは芸がない。

もっと原点にもどって、自然派ワインにしよう。

ドメーヌ・ジャン・フルニエ 

ブルゴーニュ・アリゴテ・ヴィエーニュ・ヴィーニュ。

(樹齢85年の葡萄を使用した自然農法・古式醸造のワイン)

ドメーヌ・ペール ボジョレ。

(無農薬農法の草分け・無補糖・天然酵母だけで醸造)

赤と生牡蠣は意外にみえるかもしれないけど、

自然派ワインだから、あうのだ。

(写真 EOS30D)

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2007年12月30日 (日)

Chapon a la Broche!

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17世紀フランス・ロワール地方の暖炉(都内某所にある)で、

シャポン(フランス産去勢雄鶏)をブロシェ(暖炉焼き)する。

フランスの代表的なクリスマス料理だ。

(写真 EOS30D)

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2007年12月28日 (金)

Dolce!

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仕上げのドルチェはパネットーネ(イタリアのクリスマス菓子)

あわせるデザートワインはエミリヤロマーニャ地方のパッシート。

干し葡萄状態の葡萄から木樽長期発酵で作られる稀少なワインだ。

(写真 EOS30D)

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2007年12月27日 (木)

レバノン杉の香り

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レナート・ラッテイのバローロ。コンカ・マルチェナスコ畑。

ピエモンテ地方原産、イタリアを代表する赤ワイン。

20年前にもティストした経験あり。

そのころ、この国(日本)ではバローロはあまり知られておらず、

価格もごく手頃だった。

バカ高になったのはここ3-4年だ。

「甘草」と「レバノン杉」の香りにたとえられる。

あわせる料理は、

鶉のロースト・ワイルドライス詰め。

(写真 EOS30D)

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2007年12月26日 (水)

Buon appetito!

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鴨のクリームソースのラビオリ!

イタリアはピエモンテ地方アルバ産の白トリフをたっぷり添えて…

Buon appetito!

(写真 EOS30D)

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2007年12月25日 (火)

メランコリックなクリスマス

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週末、連休、クリスマスイブ、有馬記念…

これが重なると、5年前の出来事をどうしても思い出す。

当時、とある私鉄沿線住宅街の駅前で、

「本格洋食」をうたった店の企画、立ち上げに、

アドバイザーとして加わっていた。

忘年会やクリスマスディナーの客集めに奔走していたが、

週末、連休、クリスマスイブが重なった勝負の時の後…

三日間の売り上げ金がごっそりと、消えていた。

有馬記念…

これがキーワードだった。

派遣のマネージャーがオーナーの隙をみて、

一発、賭けていたのだ。

思惑ははずれ、皆の努力はパーに…

ほどなくして、店は閉店に追い込まれたのはいうまでもない。

メランコリックなクリスマス…

(写真 Caplio GX100)

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2007年12月19日 (水)

「間違いだらけのカメラ選び」

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今でも読み返すことが多い、田中長徳氏の著作だ。

思い出もたくさん…

93年、今から14-5年前、長いブランクの後に、

撮影を再開したころ、撮影機材の選択に迷っていた。

そんな時、何気なく手にした本だった。

題名から受ける印象とはまったく異なり、引き込まれた。

機材選択に大いに役立ったのは言うまでもない。

単なるウンチク本ではなく、カメラを見る目がとても公平で、

所謂、有名人気メーカーの製品に媚びるところがない。

地味で無名なカメラ、古いカメラにも温かい目が注がれていた。

撮影を再開するに、

最初の35m一眼レフはEOS RT。

大判はスピグラ。という選択が出来た。

間違いがなく選ぶことが出来たと思っている。

99年6月5日、渋谷東急の中古カメラ市で、

はじめて、田中長徳氏にお会いした。

ちょうど持参していた本書にサインを頂いた。

そして、カメラ選択がうまくいったことに感謝を申し上げた。

爾来、8年…

「導き」により、日々の写真生活をおくっている。

長徳氏は…

今日は何処の都市の路地裏を、遊行しているのだろうかと、

ふと、想像するのが楽しい。

(写真 Caplio GX100)

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2007年12月17日 (月)

勘助のイメージ(2)

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大河ドラマが終った。

このドラマでは勘助はあくまでも、弱者として描かれた。

ヒーローとしては描かれなかった。

五体揃わず、身なり風貌卑しく、差別される、遍歴する旅の者。

しかし、逞しく生き、人並み優れた技能を秘めている。

こういった視点は今までの大河にはなかった。

筆者は前にも触れたとおり、この時代を、

中世世界としてとらえている。

人間が生きていることが稀有で…

人を超えた神仏、精霊、物の怪、生霊、死霊の

存在が実感出来て…

様々な生業の人々が逞しく生き抜いていた…

そんな世界である。

今流行りの現代視点の、戦国ドラマには強い疑問がある。

弱者としての、勘助のイメージは、

まさに、中世世界に生きていた人物像だ。

脚本とキャスティングも悪くなかった。

今後も、このような視点で、

大河を作り続けていくことは可能なのだろうか。

(写真 Caplio GX100)

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2007年12月15日 (土)

ループ屋上35mへ

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地下40mから立ち上がるループ状の巨大な構造物。

巻貝の内部のように道路が螺旋を描きながら、

首都高3号線に連結するジャンクションの中心部である。

工事用のエレベーター。

高所が苦手と言ったけど…

山は、この二本の足で立っているところの、

大地が連続してせり上がっていると、

理解すれば我慢出来るのだが、

足元スケスケの金網では、

いやが上でも不信感は増大する…

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ループ屋上35mへ。現場の全容を見る。

ここでは再開発も行われ、

地上27階と41階の住宅兼オフィスビルが建つ。

六本木方面を遠望する。

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(写真 Caplio GX100)

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2007年12月14日 (金)

東京地下40mへ

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首都高中央環状線大橋ジャンクション見学会に行ってきた。

来週22日に池袋新宿間が開通する。

ここは目下建設中である。

実を言うと筆者は高所が苦手なのだ。

山で撮影していたころは必死に堪え、

ひた隠しにしていたのだが…

地下40mに降りる。

すでに新宿からの内回り線の穴は完成している。

これから、その下に折り返し、外回り線が掘られる。

左下にシールド工法の掘削機が待機している。

このマシンの全体像が見られるのは珍しいことだそうだ。

明日はジャンクションループの屋上から…

(写真 Caplio GX100)

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2007年12月11日 (火)

黄味しぐれが美味しくなる訳

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「本郷路地裏の垂訓」の発端、

「この季節に美味くなる黄味しぐれ」の訳を話さねばなるまい。

稿をあらためると言ったことでもあるし…

黄味しぐれは高級な和菓子ではない。

むしろ、庶民的なものだ。

名前からもわかるように季節がある。

秋の後半から冬にかけてだ。

ちょうどその時分、餡の原料になる豆類の新豆が出回る。

だから、美味しくなると言った次第。

ここからは聞きかじりではあるが…

製法に二通りある。

外側の黄味餡に生の卵黄を混ぜ込んでいく方法。

  現在、最も一般的な製法だ。

黄味餡にゆで卵の卵黄を混ぜ込んでいく方法。

  卵の風味がより強くなり、食感も前者と大分異なる。

「本郷の老舗」は後者の方法で黄味しぐれを作っていたらしい。

独特の風味と食感はここのものでしか味わえなかったのである。

ついでながら、このごろよく見かけるが、

黄味餡を黄、紅の二層にするのは関西風なのだそうだ。

(写真 Caplio GX100)

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2007年12月 8日 (土)

「青葉の楓」

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むかし…

京の僧が関東に旅立つ。

鎌倉から、六浦の津へ、

安房清澄山に詣でようと、船待ちの間、称名寺に立ち寄る。

時、まさに紅葉たけなわの候、だが…

本堂の傍らにある一本の楓だけが、青々としている。

不審に思った旅の僧は里の女にその仔細をたずねるに…

「むかし、冷泉為相卿、訪ねしおり、山々がまだ青葉なのに、

この楓だけがみごとに紅葉しているのをご覧になって、

~いかにして この一木に しぐれけん 

                     山に先立つ 庭のもみじ葉~

とお詠みになりました。それ故、この楓は誉れに思い、

もはや、思いを遂げたので、身を退こうと、

これより後、紅葉をやめたのです」

「これは不思議。して、それほどこの楓の心がわかるあなた様は」

「何を隠そう、私こそ、この楓の精。今宵、ここで経を唱え下さるなら、

私は再び、現じましょうぞ」と。

その夜、旅の僧が月下、読経すると、

楓の精が現じ、朗々と詠い舞い続ける。

やがて、夜も白む頃になると朝霧のなかに消えていくのであった。

~謡曲「六浦」より~

紅葉の異変が話題になるけど、自然を撮っている人たちの間では、

10年くらい前から問題になっていたと記憶する。

中世、紅葉は人知の及ばぬ、神威によると考えられていた。

時ならぬ、紅葉の異変は、

神威による、天変地異凶事の前ぶれとされることがあったのである。

地球温暖化も中世風にいえば、そういえなくもないが。

(写真 Caplio GX100)

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2007年12月 6日 (木)

テヒニカ 4X5

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恥ずかしい限りだが、

最近、めっきり出番がなくなってしまった、4X5のテヒニカ。

でも、時々、風を通す必要がある。

お気に入りのコンゴー120㎜をつけて…

もう大分前になるが、大判仲間の人たちと、

人生、余生が楽しめる身分になったら、

(というか、そこまで生きられたら)

テヒニカ担いで奈良のお寺巡りでもしようかと、

ジジイ語りをしたものだ。

(写真 Caplio GX100)

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2007年12月 4日 (火)

「勘助」のイメージ(1)

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大河ドラマ人気の双璧は戦国と幕末だそうだ。

戦国人気は「わかりやすさ」にあるかもしれない。

小説にしやすい現代性か。

しかし、この時代を現代の目から見るのは問題だと思う。

戦国は末期ではあるが、れっきとした中世である。

「信長」「信玄」も中世にどっぷり浸かって生きていたのだ。

「勘助」はその中世世界の一端を体現している。

諸国を遍歴する、異能をもった異形の人々。

目ひとつ、手足そろわず、醜く、身なり卑しく、蔑まれる。

でも、秘めた人並み優れた才能。

訪れた彼を卑しみ憎んだ今川家は没落。

温かく迎え、重用した武田家は栄える。

…訪れる姿卑しい「まれびと神」を冷遇した家は滅び、

 歓待した家は繁盛する…

まさに中世説話を地で行くような…

「勘助」をそんなイメージで描いてみせた、

今年の大河の挑戦をちょっと褒めたい。

(写真 Caplio GX100)

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2007年12月 2日 (日)

歴史オタクの心得

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歴史オタクのはしくれとして、常々心がけていること。

「…であって欲しい」「…のはずだ」「…でねばならない」

を徹底的に廃する。

人の知らない細かな知識(どうでもよいとは言わぬが)を、

書き垂らさない。しゃべり垂らさない。

これでは単なる迷惑な「お勉強小僧」だ。

では、どうあるべきか。

徹底的に「なぜ、どうして、真実は」と問い続けること。

世にあふれる仮説を、

(定説などないのだ。定説と思わされているだけだ)

疑い続けること。

(中にはとてもよい仮説もある。それは積極的に評価する)

そして、その度に返ってくる声を受け止めて、

対話を続けることである。

(写真 Caplio GX100)

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