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2007年12月11日 (火)

黄味しぐれが美味しくなる訳

B07120009

「本郷路地裏の垂訓」の発端、

「この季節に美味くなる黄味しぐれ」の訳を話さねばなるまい。

稿をあらためると言ったことでもあるし…

黄味しぐれは高級な和菓子ではない。

むしろ、庶民的なものだ。

名前からもわかるように季節がある。

秋の後半から冬にかけてだ。

ちょうどその時分、餡の原料になる豆類の新豆が出回る。

だから、美味しくなると言った次第。

ここからは聞きかじりではあるが…

製法に二通りある。

外側の黄味餡に生の卵黄を混ぜ込んでいく方法。

  現在、最も一般的な製法だ。

黄味餡にゆで卵の卵黄を混ぜ込んでいく方法。

  卵の風味がより強くなり、食感も前者と大分異なる。

「本郷の老舗」は後者の方法で黄味しぐれを作っていたらしい。

独特の風味と食感はここのものでしか味わえなかったのである。

ついでながら、このごろよく見かけるが、

黄味餡を黄、紅の二層にするのは関西風なのだそうだ。

(写真 Caplio GX100)

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