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2008年1月の記事

2008年1月19日 (土)

「鬼が手伝う…」

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「en-taxi」なる雑誌をはじめて、紀伊国屋書店で手に取る。

パラパラとめくって、読むのがお疲れさんになる。

したがって購入せず。

夕刻、所用で久しぶりに吉祥寺。

武蔵野市吉祥寺美術館の「土門拳写真展 日本のこころ」を観る。

やはり、ひきつけられるもの多し。

ショップにて、

「逆白波のひと 土門拳の生涯 佐高信著」(小学館)

を迷わず購入。

佐高信氏の土門拳論に期待しつつ、

こちらも、かえりの車中でパラパラとするに、

「いい写真というものは写したのではなく、写ったのである。

 計算を踏みはずした時にだけ、そういういい写真が出来る。

 ぼくはそれを、鬼が手伝った写真と言っている」

う~ん。やっぱり、すごい。

(写真 Caplio GX100)

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2008年1月16日 (水)

信じるもの(3)

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神社の石段の下で、深々と頭を下げる若い男性を見る。

前に、この国の人々はもともと、十分に宗教的で、

信心深いのだと言ったが、

あえて信心という言葉を使ったのは、

これを信仰と言うには躊躇があったからだ。

語意的には、ほぼ同じと思われるけど、

筆者にはどうしても、引っかかる。

信心といえば、誰もが持っているような、素朴な気持ち。

商売繁盛、豊作大漁、家内安全、合格祈願、諸病平癒を願い…

それらのことが成就した時の感謝…

そして、すべてをもたらしてくれる、自然、森羅万象にも感謝する…

そのような語感がイメージされる…

決して悪いことではない。人として、とても自然な心だ。

一方、信仰というと、

自分の人生の幸福を全て捨て去って、信じる道を歩み、

もっぱら、他者のための献身に生きるという、

まことに厳しい語感がイメージされる…

「華氏911」や「シッコ」の監督として知られる、マイケル・ムーア氏は、

熱心なカトリック教徒で、若い頃、聖職者を志望していたという。

その思いはかなえられなったが、信仰と献身について、

同様なことを語っていたのが印象的だった。

「自分の一生を他者のためにささげること。

 聖職者の道は断念したが、

 それと同じことを、自分は映画を作ることでやっている…」

(写真 Caplio GX100)

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2008年1月15日 (火)

信じるもの(2)

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休日の街は何かの祭りらしく、賑やかだ。

坂の上に何かを記念する石碑がある。

そこで、何かの祈願を挙行中。

皆、深く考えずに粛々と…

自治体の係員らしき腕章をした人も…

そういえば、毎年やっているようだな。

一方、デパ地下では…

キリストの「公現節」を祝うフランスの伝統菓子、

「ガレット・デ・ロワ」が売られる。

10年以上前にも流行って、その後しばらく姿を消したが、

このごろ洋菓子店で、また見かけるようになった。

世の中のイベント、もとをただせば、

宗教起源のものがとても多い…いや、ほとんどか。

純粋にイベントとして楽しめばいい、とはいえ…

宗教は宗教として、おぼえなければならない。

下手をすると、軽いノリで、

皆の財産が使われてしまうこともあるからだ。

もちろん、保存すべき、

本物の歴史的遺産とのかねあいはあるのだが…

(写真 Caplio GX100)

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2008年1月13日 (日)

味噌だけなめるような?

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マロワールチーズを食す。

チーズをサービスする時は、まずパンを添える。

バゲットかクラッカーでもよいが、理想は、

パン・ド・セーグル・ノア・オ・レザンのような、

ナッツとドライフルーツ入りの全粒粉のパンがいい。

(これはチーズのためのパンといえる)

さらに、野菜、フルーツ、ナッツのいずれかを添えると完成する。

最後に、もし…そのチーズにあうワインがあればよし。

そうすれば、チーズの有用成分である、

たんぱく質とカルシウムが効果的に摂取出来る。

ある仏人曰く、

「チーズだけを食すのは、日本人が味噌だけなめているようなもの」

せっかくの高価なチーズなのだから、気を使いたい。

(写真 EOS40D)

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2008年1月11日 (金)

Medaille d'Argent !

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パリ農業見本市コンクール銀メダル受賞のマロワールチーズ。

北フランス・ピカルディ地方の原産哉。

フランス最古の修道院チーズのひとつで、

中世10世紀頃、フランス北部の都市リール近郊の、

修道院で最初に作られたという。

ビールで外皮を洗いながら熟成させる製法で、

修道院タイプ、あるいはウオッシュタイプと呼ばれる。

外皮からの独特の香りが強いが、味わいが深いチーズだ。

食べつけると、病み付きになる…

(写真 EOS40D)

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2008年1月10日 (木)

テスト撮影

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本日夕、EOS40Dのテスト撮影をする。

料理は子羊背肉と冬の京野菜のソテー・アイオリ風味のジュ

あわせるシャンパーニュは、

パルメール アマゾーヌ・ド・パルメール ブリュ

Palmer Champane “Amazone de Palmer” Brut

(写真 EOS40D)

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2008年1月 8日 (火)

信じるもの(1)

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今年、初詣に行った人が昨年より23万人多い、9818万人で、

統計が残る74年以来、過去最多に達したというニュースあり。

墓参り、初詣、祈願などに行く人は、

年々増加気味であるという調査もある。

うわべは、とりあえず無宗教という人が多いが、

元来、この国の人々は十分に宗教的で、

信心深いのである。

ただ、それを表面上忘れようとしているだけだ。

宗教といえば、

「ガチガチ」の「教団宗教」だけが、宗教なのではない。

もっと原始的な信心も立派な宗教なのだ。

民俗学者の宮田登氏はその辺を、わかりやすく論考している。

関心のある方は氏の著書の一読をお薦めする。

(写真 Caplio GX100)

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2008年1月 6日 (日)

Medaille d'Or !

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毎年、パリで開催される農業見本市(今年は2/23~3/2)

恒例のコンクールでは、優秀な農産加工品に、

(ワイン、乳製品、フォワグラ、オリーブオイル、蜂蜜)

金銀銅のメダルが授与される。

写真は、

シャトー・ジョーム・フィヨン ボルドー・ルージュ 2006

2007年 パリ農業コンクール 金メダル受賞

Chateau Joumes Fillon  AOC Bordeaux Rouge 2006

Medaille d'Or au CGA Paris 2007

手頃な価格で期待を裏切らないボルドーの赤だ。

このコンクール受賞メダルのついた製品は信用出来る。

チーズでも見かけるが、こっちもお奨めである。

(写真 Caplio GX100)

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2008年1月 5日 (土)

Pain aux raisins!

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ビゴのパン・オゥ・レザン。

平たく言えば、葡萄パンだ。

どこのパン屋さんでもありそうなアイテムだが、

ここ店のは、筆者一押しである。

ふつうはクロワッサンのようなパイ生地で作ることが多い。

だが、ここでは、より手間のかかるブリオッシュ生地で作る。

パリのパン屋さんとまったく同じ製法なのだ。

本場の味といっていい。

(写真 Caplio GX100)

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2008年1月 3日 (木)

年末年始の非日常

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年末年始は出来るだけ、普段どおりの生活で、

心静かに過ごしたいと思うのだが…

馴染みの店は軒並休み、知り合いも里帰りなどでいなくなる。

街は旅行者や買い物客が闊歩し、ある種の興奮状態に陥る。

望まない非日常が押し付けられるわけだ。

筆者の年末年始の気鬱はそこから来る。

昔から、世の中の興奮状態は嫌いだった。

学生スポーツのあの熱狂にも、どうしても馴染めなかった。

非日常は、あくまでも、自分の内面から求めるもので、

ささやかな、旅のようなかたちをとるのがよいのだ。

(写真 Caplio GX100)

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2008年1月 2日 (水)

銀塩フィルムの明日

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写真好きの人たちが集ると、必ずといっていいほど、

話題になるのは銀塩フィルムの明日のことだ。

皆が口をそろえて言うには…

銀塩フィルム供給の継続を宣言した企業のその言を、

まったく信じていないということ。

利潤を追求する企業だから、事情が変われば、

前言をすぐ翻すだろうと思うのが、今の人情だろう。

そうだとすれば、その「宣言」はあまりに軽い。

筆者はそっちの方が気になる。

業界事情通の裏情報がまかり通り、疑心暗鬼になる。

フィルムを供給する企業は本当の状況を率直に、

情報公開すべきなのだ。

このままでは、さらなる大幅値上げは避けられない…

それでも好転しなければ、企業としてどうするのか…

具体的なシュミレーションやタイムスケジュールを示して、

説明をする時がきているのではないか。

(写真 Caplio GX100)

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2008年1月 1日 (火)

フォアグラのマーブル仕立て

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フォワグラとドライフルーツのマーブル仕立て、

ビーツのキャラメルソース。

パルメール ブリュ キュヴェ・ルビ

ロゼ色のシャンパーニュをあわせる。

パルメールはシャンパーニュの生産者共同組合醸造所。

知る人ぞ知る優良銘柄だ。

(写真 EOS30D)

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