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2008年4月24日 (木)

歴史感覚を研ぎ澄ます (2)

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「信長型リーダーが必要だ」なんて、

活字が躍っているのを見ると、憂鬱になるが、

「死刑」と叫ぶ声もそうだ。

ヨーロッパ諸国、とりわけ、ドイツやフランス、イタリアで、

なぜ廃止になったのか。

筆者なりに理解しているのは、

あまりに、血塗られた歴史があるからだと思うのだ。

中世の異端審問からはじまり、革命、戦争、ナチズム…

むろん、犯罪にたいする刑罰はあるにしても…

宗教、政治、思想信条に反するとされるだけで、

あるいは、単に邪魔者というだけで、

時の権力者に好ましくない存在とされて、

刑場の露と消えた人々の数と言ったら…である。

すでに、無実で処刑された人々は「ものを言う」ことはない。

多くの人々の「悲しみ」と「怒り」の記憶が刻み込められて…

取り返しはつかないのである。

繰り返しになるけれども、

この世の、人間がかかわる、あらゆる事象は、

(当然、「制度」も含まれる)

ある「意図」をもった、個人あるいは集団が、

歴史的に作り上げてきた事柄なのだから、

これからも、歴史的に変更することは十分に可能なのだ。

あらためて思う。

ヨーロッパの人々の歴史感覚は研ぎ澄まされている。

半端なものじゃない。

(写真 Caplio GX100)

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