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2008年4月13日 (日)

歴史感覚を研ぎ澄ます (1)

Rimg9859

世に「歴史好き」は溢れるが、

歴史感覚を研ぎ澄ます人は少ない。

この「歴史好き」というのは、

ロマン、ヒーロー、ストーリー、謎解きが大好きで、

信長大好きだ。

自分のイメージにそぐわない事実が出てくると、

大体、不機嫌になり、拒否するのが習性だ。

そんなところだろうが、

「中世史オタク」を自認する筆者としては、この際…

この手のオメデタイ、歴史好きとは、

根本的に肌が合わないと断言しておく。

「信長大好き」の元首相が現職中、

でっち上げた高齢者医療保険制度に今頃、慌てふためいて、

不平をぶち上げる体たらくは、

歴史感覚の欠如からくると考えたい。

現代過去を問わず、この社会の人間がかかわる、あらゆる事象は、

言い換えれば、

ある「意図」をもった個人、あるいは集団が、

歴史的に作り上げてきた事柄だと思う。

それを鋭敏に感じとる力が歴史感覚なのではないか。

だから、絶えずこの感覚を研ぎ澄まして、

過去現在の出来事を見つめていたいのだ。

たとえ、目をそむけたい事実が、

これでもかと、出てきたとしても…

(写真 Caplio GX100)

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