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2008年5月 5日 (月)

ガラス乾板

Rimg11040

古い写真はいつ見ても楽しい。

都立写真美術館で「紫禁城写真展」をやっている。

http://www.syabi.com

撮影者はプロ写真家の草分け的存在である小川一真だ。

1901年、学術調査団に加わり、

北京「紫禁城」(故宮)の詳細な写真記録を残した。

原版は言うまでもなく、大判(11x14)・ガラス乾板である。

一切の妥協もなく、しっかりと真面目に撮られた写真というものは、

見ていて、実に気持ちが良いものだ。

でも、現代中国の写真家の併設展示という「演出」は、

余計なお世話で、正直言って、邪魔だった。

小川一真一本で、彼の他の作品も、

展示するなどして、掘り下げて欲しかったのに…

もっと、見直されてよい写真家である。

長崎大学付属図書館に小川一真の写真のデーターベースあり。

http://hikoma.lb.nagasaki-u.ac.jp/jp/index.html

(写真 Caplio GX100)

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コメント

都写美へ行ってきました。
1901年の時点で、こんなに技術力、力量のある日本人写真家がいたとは驚きです。明治天皇の有名な写真を撮った人ですよね。
シュールレアリズムの方は、アジェの作品の展示が一番多かったですね。こじつけに近いですけど。

投稿: 胸の振り子 | 2008年5月 8日 (木) 00時03分

今回、見たのは「小川一真」と「マリオ」です。両方とも、得るところがありました。
特に「小川作品」の生真面目さが、今の時代にとても「新鮮」でいいですね。長崎大学付属図書館の幕末・明治期日本古写真メタデーターベースは結構楽しめます。それをネタに、連休の終わり、ちょっとしたトリップに発展しました。

投稿: kansuke | 2008年5月 8日 (木) 01時41分

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