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2008年5月29日 (木)

黒幕説

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本能寺の変をめぐる黒幕説、陰謀説は花盛りだが、

筆者は、そういったものと距離を置くと決めている。

たしかに、高校生ぐらいのころは、

ちょっと真面目に考えたことがあった。

…秀吉と光秀がグルで、

 信長を騙し、光秀が直接手を下し、

 しかる後、秀吉が光秀を裏切って、始末した…

 事件直後の秀吉の行動が、あまりに鮮やかに見えたからなぁ…

な~んてね。

でも、歴史というものに、もっと向かいあうようになると、

「真実はどうなんだ」と疑い、問い、考える力が育ってくる。

一次史料を、より謙虚に、より丁寧に、読もうと思った。

そうやって、歴史との対話を繰り返し、

当時の人々の、声にならなかった「声」を拾えたら、

とも考えるようになった。

すると、それだけのことでも、

今までとは、まったく違った世界が見えてきたのだ。

もう、もとの世界に戻れるはずがない。

(写真 Caplio GX100)

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