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2008年6月17日 (火)

何を見てきたのか

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土曜日の深夜、思い立って、

 「別冊太陽 生誕100年記念 宮本常一

  忘れられた日本人を訪ねて」 (平凡社刊)

  本体¥2310 配送料 ¥348

を、Amazonにて購入。日曜夕刻届く。

やはり、宮本の写真が気になってしまう。

宮本は「何を見てきたのか」に、徹底的にこだわったという。

その記録が写真であり、

写真を見れば、一目瞭然でなのである。

これは、その撮影者、いや、世のすべての写真表現者に対する、

最も基本的で、最も厳しい問いかけではないのか。

彼は身をもって実践した。

極めてシンプルなことのようだけど、誰にでも出来ることじゃない。

パラパラと見るに、

岡本太郎、深沢七郎、宮本の三氏が、座談する写真を見つけ、

感慨を深くする。

(写真 Caplio GX100)

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コメント

別冊太陽の中に、周防大島で母親の火葬を露天でやって、その骨上げをしている写真があります。
こういうところに、記録することに憑かれた人という感じを抱きます。
それと宮本は、残った文章や写真そのものより、さらに本人自身の魅力がもっと大きいというところがありますね。
オリンパスギャラリーの展示見逃しました。残念。

投稿: 胸の振り子 | 2008年6月17日 (火) 21時50分

宮本は、およそ「記録」には残らない、大多数の「庶民」=「常民」の生活人生に、飽くことのない「好奇心」と「愛情」を持ち続けた人なのだと思います。そこで、自分が「記録」しないで誰がするのだという「執念」になった。だから、他の調査者が撮ってきた写真を見ても、「お前は何を見てきたんだ」と厳しく問うたのだと…  でも、そこには彼の「プロデューサー」としての一面もかい間見えますね。
アルコ35面白いカメラです。当方はオリンパスペンに関心が向かっています。
個展開催決定おめでとうございます。精一杯応援させて頂きます。

投稿: kansuke | 2008年6月18日 (水) 00時32分

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