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2008年8月18日 (月)

金沢の兼好

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午前中の短い時間を利用して、

雨中、横浜・金沢文庫へ。

県立金沢文庫企画展

「徒然草をいろどる人々」を見に行く。

今回は、JR根岸線→新杉田→シーサイドライン→

海の公園南口下車というコースで、はじめて行ってみたが、

京急より、時間がかかってしまった。

やはり、慣れた行き方のほうがよい。

この企画展は、未だ謎の多い「徒然草」の作者、兼好の実像を、

金沢文庫所蔵の中世の史料から迫ろうとするものだ。

武蔵国六浦荘金沢の地は、兼好と縁が深い。

兼好は少なくとも2回、東国に下向し、

1~2年、この地に住んだ。

(徒然草にも、その頃の思い出が書かれている)

その時のスポンサーが、北条一門の金沢一族だった。

兼好との関係を示す書状の実物が展示されている。

中世の優れたエッセイスト、ノンフィクションライターである、

彼のネタモトが、金沢氏をはじめとする鎌倉幕府の要人たちで、

あったことが窺えて、興味深い。

どうも、ここ金沢文庫・称名寺のごく近くに、

「住まい」も、提供されていたようだ。

単なるスポンサー以上(雇用主か?)

の関係が、最近の研究では疑われている。

(写真 GX200)

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