« “After a storm” | トップページ | 「デカダンス」 »

2008年9月 3日 (水)

高尾ぶどう

00410016

高尾というぶどうと、稲城という梨を頂いた。

ともに多摩地区特産の果実で、

市場には殆ど出回らず、地元の果樹園直売だけだそうだ。

特に「高尾ぶどう」に関心を持つ。

外見は巨峰によく似ているが、

粒はやや小さく、心持ち細長い。

種無しで、果皮も柔らかく、食べやすい。

味は巨峰より甘味が強く、酸味は適度、香りも上品で繊細だ。

調べてみると、1956年(昭和31年)に、

東京都農業試験場(立川市、現農林総合研究センター)の、

芦川孝三郎氏が開発した品種と判る。

親は巨峰、

いわゆる系統選抜=クローンセレクションで生まれた。

上記のように、品質はとても良いのだけど、

栽培管理が非常に難しいため、普及しなかったと云う。

現在、このぶどうに惚れ込んだ少数の生産者によって、

日野、調布、府中、稲城市など、多摩川沿いを中心に、

1970年(昭和45年)頃から栽培されているが、

年々、量は稀少になっている。

従って、高値で取引されているようだ。

品種名は高尾山にちなんで命名された。

なかなかいい名前だと思う。

(写真上 ライツ・ミノルタCL Mロッコール40㎜F2 PR400)

|

« “After a storm” | トップページ | 「デカダンス」 »

実はスイート大好き」カテゴリの記事

コメント

そうなんだ…

投稿: ショコラツテ | 2008年9月 3日 (水) 00時42分

そうなんです。

投稿: kansuke | 2008年9月 3日 (水) 00時52分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« “After a storm” | トップページ | 「デカダンス」 »