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2008年10月18日 (土)

「泥をかぶること」

B08101701

今週のはじめか、

テレビをつけたら、生前の作家・城山三郎氏が、

インタビューに答えている場面が映った。

「リーダーたるにふさわしい人とは誰なのか」

について語っている。

一言で言えば、

自らすすんで「泥をかぶること」が出来る人だという。

良いことも、悪いことも、

すべての責任を引き受ける意志がある人のこと。

三人続いた、いや四人か、

この国の首相のことを思わずにはいられない。

「泥をかぶること」を厭い、さっさと逃げおうせた、

人気者のリーダーもいたな。

かつて、この世の悪しきことすべてを、

すすんで、その身に引き受けた人々。

なぜか、そこには、ある種、

宗教者のようなイメージしか思い浮かばない。

よく耳にする、強力なリーダーシップなんていう、

安っぽい幻想なんか、そこにあろうはずが無い。

(写真 ライツ・ミノルタCL Mロッコール40㎜F2 PBNC400)

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