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2008年10月17日 (金)

一所不住、諸国遊行

B08101601

外すことの出来ない、中世の絵画史料、

一遍聖絵を見ていて、

一遍という人をもっと知りたくなった。

とりあえず、Amazonにて、

「一遍聖絵」 (聖戒著 大橋俊雄校注 岩波文庫@¥525)

一遍聖絵 (岩波文庫)
一遍聖絵 (岩波文庫)

「一遍聖」(大橋俊雄著 講談社学術文庫@¥960)

を発注する。

一遍聖絵は一遍の死後(正応2年 1289年)10年を経て、

弟子の聖戒(一説に異母弟)らによって完成した。

聖戒は詞書(文章の部分)を執筆。

描いた絵師も、聖戒と共に一遍の遊行に同行した人物らしい。

「信不信を選ばず、浄不浄を嫌わず」

「一所不住、諸国遊行」を貫いた一遍。

入寂に際して、自らの著作を燃やし、

教団の結成を望まなかったという。

実に魅力的な中世人の一人だと思う。

(写真 ライツ・ミノルタCL Mロッコール40㎜F2 PBNC400)

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