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2008年11月18日 (火)

一昨日、駿河台下で…

一昨日、駿河台下ですれ違った人の面差しが、

ここ数日、記憶を呼び覚ましている。

学生時代、数十人いたクラスで、

女性は二人だけだった。

一人は東京山手の出、

もう一人は地方出で、入学と同時に民青の活動家になった。

共に女子高出身、最初は友達のようだったが、

(なにしろ、まわりがむさい男ばかりなので)

しばらしくして、山手のほうが、

心を病むようになり、2年次を過ぎると退学した。

その活動家のほうと、すれ違ったようなのだ。

ウン十年ぶりなのに、

面差しは殆んど変わっていない。

色白で、清楚で、やはり今でも凛としていた。

こちらは、めっきりなので判るまいが…

彼女とは少しある。

学内の集会で、正門のピケで…

筆者はノンポリだったけど、観察者のような態度で、

よく首を突っ込んでいた。

多分、「今の若者」と違うのは、

たとえ、立場や生き方が正反対であったとしても、

この世の中の「本当の悪」が、

どこにあるのか、ということについては、

議論の余地が無いくらいに、

「了解事項」あるいは「共有事項」だったことだろう。

少なくとも、ネット世論のような、

トンチンカンなことには、なっていなかったと思うのだ。

B08111702

(写真 GX200)

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日々の写真とエッセイ」カテゴリの記事

コメント

偶然ですが、自分も同じ場所で、同じことがありました。
場所は、駿河台下の交差点。自分の場合は、別れてまだ1年でしたが、同じく、声がかけられませんでした。
そういう場所なんでしょうか。

「彼女とは少しある」coldsweats01

投稿: 胸の振り子 | 2008年11月18日 (火) 06時33分

駿河台下…
「坂の下」「坂の上」は、
「境界地」で、
「異界」への入り口があり、
不可思議なことがおこると、
中世の人々は言ったけど、
まさに、そんな感じで、
自分の「過去」を一瞬、垣間見たのです。
今でも、現か幻かという思いですが…

投稿: kansuke | 2008年11月18日 (火) 11時14分

「satoboは全くない」wobbly

投稿: satobo | 2008年11月18日 (火) 21時45分

長く生きてりゃ、
似たような、
不思議な、
経験はあるでしょう。
それより、
今年の風邪は酷いようですね。
くれぐれも、お大事に…bleah

投稿: kansuke | 2008年11月19日 (水) 00時18分

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