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2008年11月13日 (木)

中世のオブジェ?

B08111201

「谷戸歩き」では、かならず遭遇する「五輪塔」

墓塔や供養塔として使われている石塔だが、

多くは中世、鎌倉時代から室町時代にかけて造られたようだ。

全国各地への伝播には、

留学僧と渡来人の石工集団の活動があるというけど、

諸説紛々で、判らないことも多い。

よく言われているように、

下から各部が、

地、水、火、風、空を表し、古代インドの宇宙観を象徴する。

それはそうとして、「五輪塔」は

平安時代後期から現代に至るまで、

綿々と造り続けられている。

各部の形状の変化で、おおよその造立年代が判るが、

考えてみれば、中世以来の、

廃れることがないユニークなデザインなのだ。

今からみると、中世世界を象徴する、

一種の「オブジェ」とも、とれなくもない。

(写真 ライツ・ミノルタCL Mロッコール40㎜F2 PBNC400)

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