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2008年12月19日 (金)

経済・宗教・女性

B08121801

冷たい雨から、暖かさが戻り一服。

何となく、早春の風情を感じる一日。

昨晩遅く、Amazonにて、

「一休伝 上・下」

(水上勉・小島剛夕・佐々木守著 平凡社)

@¥305 @¥251也

を発注。

かねてより、一休宗純の風狂の一生に惹かれて…

彼もまた、魅力の尽きない「中世人」の一人。

昨日、中世世界では、

商業や金融業に従事していた人々の多くが、

有力寺社勢力の配下にあったと書いたけど、

その中で女性の果たした役割を忘れてはいけない。

当時の記録によれば、

京の繁華な街区では、そこの商人が、

全員女性ということが珍しくなかったようだ。

彼女たちも「座」を結び、「神人」(じにん)「寄人」(よりうど)

(寺社に属して、様々な業務で神仏や僧侶神官に奉仕する人々)

の資格を持って、世俗の権力である幕府や朝廷に対し、

数々の特権を行使していたのだ。

経済と宗教の切っても切れない関係は、

女性の深い関与抜きには考えられないだろう。

B08121802

(写真上 ライツ・ミノルタCL Mロッコール40㎜F2 PBNC400)

(写真下 GX200)

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