« 地中の金は誰のもの? | トップページ | 異形の神像(1) »

2009年2月 5日 (木)

変革期を生き抜く

B09020401

一昨日の「大河」の戦国ネタはアクセス多し。

やはり、戦国ブームなのか。

しつこいようだけど、中世史にこだわる筆者は、

この時代をあくまでも、中世末期の世界と捉える。

戦国というと、何か特別な時代と考えがちだが、

(今のブームはこの時代を現代社会に比定し過ぎるきらいがある)

人々は、れっきとした中世世界の価値規範の中で生きていたのだ。

ただ中世であっても、末期であることは確かで、

近世への移行期、変革期であり、

様々なことが激しく変動した時代だった。

今度の「大河」の主人公である直江兼続は、まさにその変革期を、

苦闘しながら生き抜いた人だろう。

ドラマの人物像も、そういった視点でイメージするべきではないか。

そのほうが今年の空気に合っていると思う。

まるっきりの嘘とは言わないが、

「愛」とか「義」とかじゃ、お目出度すぎる。

(写真 GX200)

|

« 地中の金は誰のもの? | トップページ | 異形の神像(1) »

歴史(中世史)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 地中の金は誰のもの? | トップページ | 異形の神像(1) »