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2009年2月15日 (日)

「さるさる」と…

B09020301

外気温、一気に上昇。

クシャミ数回…

春の陽気だが、花粉のほうも気になり始めた。

「大河」の再放送を聞きながら仕事をしていたら、

また信長がしきりと、

「さるさる」と秀吉を呼び棄てているのが気になった。

(このワンパターンな演出はもういい加減にして欲しい)

信長が秀吉を「さる」と呼んでいたのか、

本当はわからない。

多分そうではないだろうとするのが、もっぱらの説だ。

「さる」と呼ばれ出したのは、秀吉が関白になった後らしい。

その時の有名な狂歌がある。

「まつせとは べちにあらじ 木のしたの

 さる関白を みるにつけても」

この「さる」とは、あのとか、例のとかいう意味と、

(口にするには、憚れるほど卑賤の出であるという、

 意味も込められていると思う)

「猿」を掛けたものか。

その辺から、秀吉の「百姓」どころか、

(本来百姓とは、れっきとした姓を持つ様々な生業の、

 自由民のことだ。秀吉の本姓は今もって不明だ)

もっと下層の、あるいは中世後期に、

賤視され始めた非農業民の出身説が、

現実味を帯びてくるわけだ。

(写真 GX200)

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