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2009年3月 4日 (水)

買収

B09012601

謙信急死後の上杉家の家督相続争いを「御館の乱」というが、

「大河」が取り上げるのは初めてだろう。

一昨日から、この話題に触れているけど、

どのように描くのか、ちょっと興味があるところだ。

順当にいけば、景勝で決まるはずだったのだが、

かなりもめて、2年に及ぶ内乱になった。

もう1人の謙信の継嗣、景虎(養子で北条氏出身)は、

北条や武田など他国からも支援を受けて頑強に抵抗。

上杉家は同時に信長と争っていたから、存亡の危機に陥る。

そこで、景勝側は大胆な手を打つ。

一方の敵、武田を黄金一万両で買収し、手を引かせたのだ。

形勢は一転し、景勝側の勝利につながることになる。

これはかの甲陽軍鑑が記す戦国の生々しい裏話である。

買収に応じた武田は信用を落とし、同盟者の北条から絶縁され、

滅亡を早めたともいわれている。

この凄みのある外交戦略を実際に発案し、仕切ったのは、

誰なのか判らない。

ドラマでは、やはり直江兼続ということになるのだろうか。

(写真 ライツ・ミノルタCL Mロッコール40㎜F2 PBNC400)

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