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2009年3月 7日 (土)

花ももみぢもなかりけり…

B09030601

胸の振り子さんの書棚(ブックマーク A Moveable Feast)をみて、

はたと思いあたることがあり、本の森を探索。

はるか古層より、

「日本詩人選11 藤原定家 安東次男著」(筑摩書房 1978)

を発掘する。

何を隠そう高3の時、定家に傾倒していたのである。

一時は本気で国文を専攻しようかと思ったりした。

その「象徴詩」の世界に、

突っ張った彼の生き様に、

妙に魅かれるものがあったからか。

もう一度、この世界に耽溺するのも悪くないかも。

……………

スキャンダル渦中の野党党首。

大事な決断をするに、

彼は決定的な情報不足に陥っているようにみえる。

これではうまくいかない。

(写真 GX200)

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コメント

ジョイスの何百年も前に、定家はすでにモダニズムの極致です。
定家の歌というよりも、その日記と人物のおもしろさを教えてくれたのが、堀田善衛の「定家名月記私抄」でした。
安東次男は、たぶん自分の高校の先輩です。芭蕉の七部集の評釈を時々読み返します。

投稿: 胸の振り子 | 2009年3月 6日 (金) 22時41分

安東次男氏、そうでしたか、
岡山出身とは…
定家は常に意識している中世人の1人ですね。
明月記は文句無く面白いです。
歌だって、はまり込むと深い。
彼をいわゆる日本的な美意識の祖と位置づけたのは、その後の中世後期、室町中期の人々ですよ。
その時代が今の我々にとって問題だと思うのですが…


投稿: kansuke | 2009年3月 7日 (土) 00時51分

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