« あの頃ラジオから…(1) | トップページ | 限りある人生 »

2009年6月25日 (木)

あの頃ラジオから…(2)

B09062402

昨日に引き続きコダクロームのこと。

今日はBBCにて同じニュースを視る。

こちらでは、

現役のマグナムの写真家が語るコダクロームへのオマージュと、

最近のデジタル画像めぐる「無限」の可能性についてのルポ。

でも、やはりABCと同様に、普通の人々が、

このフィルムに託した想いを伝えるのを忘れなかった。

コダクロームで撮った家族旅行の写真が、

上がって来るのを待つ、あの数日のわくわく感。

そして、いよいよみんなで、そのスライドを鑑賞する喜び。

実は、これはプロ写真家の仕事から繋がっていて、

何の切れ目がない、地続きの世界なのだと判らせてくれる。

言い換えれば、多くの人々が共有する、

「写真文化」とはこういうものなのではないか。

ひとつのフィルムの製造打ち切りのニュースを聞きながら、

彼我の落差をあらためて痛感する。

こっちでは、写真家を独立した特別の存在だと信じ過ぎている。

「写真文化」の本質とは、

誰でもがアクセス出来て、対話して、支えあうものなのにね。

間違っても、

「わかる人にはわかる。わからない人にはわからない」

なんて嘯いて、対話を拒否するのなら、

「表現者」のはしくれにも、なれるわけがない。

(写真 ライツ・ミノルタCL Mロッコール40㎜F2 PR400)

|

« あの頃ラジオから…(1) | トップページ | 限りある人生 »

写真の話題」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« あの頃ラジオから…(1) | トップページ | 限りある人生 »