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2009年6月23日 (火)

飛び交う飛礫石(2)

B09062202_2

久しぶりにCLで撮ったモノクロをアップする。

(ちょっとご無沙汰だったけど、まだまだ撮りますから…)

手持ちの史料を調べたら、

「天狗礫」の画像が見つかったので、これも下にアップ。

これを見ると、天狗たちは手に手に石を持って投げつけているが、

「印地打ち」と言われた投石のプロたちは、

紐と布袋で作られた投石具も使っていたらしい。

頭上や体側でぶんぶん振り回して投擲するあれである。

これだと熟達すると、200メートルは飛ぶのだそうだ。

(場合によっては、弓矢どころか鉄砲の有効射程を超える)

昨日観た飛礫石は握りこぶし大をやや上回り、

飛翔に適した平板な形状だから、かなりの威力が期待できる。

それと、戦国期に実在していた投石部隊(傭兵的な存在か)は、

武田氏のものが知られていたようだ。

中世世界では、武士階級とは別に、

いわゆる世の埒外の、悪党的なプロの石投げ集団が、

活躍していたのではないかと思う。

B09062201

(写真上 ライツ・ミノルタCL Mロッコール40㎜F2 PR400)

(写真下 CX1)

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