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2009年6月17日 (水)

六浦津から中世の琉球をイメージする

B09061601

六浦津に来航した琉球船に便乗して、

中世の琉球に渡ることにする。

時は14世紀中ごろ、日本は鎌倉末期から南北朝時代、

琉球は、まだ歴史時代ではなく神話時代だ。

このころ琉球各地では、「グスク」と呼ばれる、

大規模な石積みの城壁を廻らした城郭が造られている。

こういった「石の城」は中世日本の城郭にはまったく見られない。

極めて特異な「石の文化」である。

しかも、この時代の琉球に突如として現れるのだ。

 (右ブックマーク欄 

  胸の振り子さんのブログ、“A Moveable Feast”

  4/20,21 '09 「今帰仁グスク」「浦添ようどれ」の写真 参照)

「グスク」は、今まで謎の存在だったが、

近年、発掘調査が進展し、いろいろなことが解かってきた。

従来、神話と解されてきた琉球正史「中山世鑑」(17C成立)

の記述の信憑性も強まっているようだ。

高度な石積み技術は中国、朝鮮、日本との活発な交流の中で、

発生したものであろうという。

博多沿岸の「元寇石塁」は、

同時代の日本では、数少ない大規模石積み施設だが、

その技術との関連性も注目されているそうだ。

(写真 CX1)

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