« 疫病神たち | トップページ | 日々の写真 7/30 »

2009年7月30日 (木)

新史料発見!

B09072901

よもやとは思ったが、

山本勘助実在説を補強する新史料発見のニュースを、

昨日の朝日夕刊にて知る。

群馬県安中市の旧家の蔵から、

武田信玄が勘助(菅助)に宛てた書状が二通出てきた。

一つは勘助の信州での手柄を褒め、恩賞を与えるとあり、

もう一つは重病の家臣の見舞いを命じるという内容だ。

両方とも信玄の花押があり、紙質、筆跡、書式などから、

16世紀後半・戦国期のものとほぼ認められたようだ。

(後者の書状は信玄自筆の可能性が指摘されている)

重要なのは、これらの書状で「菅助(介)」という表記が、

使われていたこと。

これは勘助実在説の端緒となった、

1969年発見の「市川文書」の表記と一致するので、

史料の信憑性を高めている。

朝日の報道は昨日が初めてだが、地元紙の山梨日日では、

5月1日付、上毛新聞は6月11日付で報じていた。

山梨県立博物館の学芸員の方が調査を担当されているようなので、

いずれ同館で公開される機会もあるかもしれない。

まずは、喜ばしいニュースである。

(2008 4/15,16,17,18 投稿 勘助のイメージ③~⑥ 参照)

(写真 CX1)

|

« 疫病神たち | トップページ | 日々の写真 7/30 »

歴史(中世史)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 疫病神たち | トップページ | 日々の写真 7/30 »