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2009年8月の記事

2009年8月31日 (月)

「方三間の堂」製作(4)

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最終工程。

屋根の下地を貼り、天辺に宝珠を載せる。

屋根に優美な反りがつくように多少の微調整が必要だ。

檜皮葺シートを切り抜き、貼り込んで完成。

このような四方から同じ形に見える屋根の造りを、

「宝形造り」(ほうぎょう)と呼ぶ。

さて、ちょっとしたプロットとは、

内部に阿弥陀仏を安置したことである。

大分前に、どこかの百貨店の催事で、

アジア某国のアクセサリー店から購入し、

携帯のストラップに仕立ててもらったもの(銀製で8㎜高程度)

その時、干支で念侍仏が阿弥陀仏といわれたので、

諸尊諸仏の中から選んだと記憶する。

これで、めでたくこの堂は「阿弥陀堂」となったわけだ。

少し調べるに、信州上田の中禅寺にある、

「薬師堂」(鎌倉初期・重文指定)とよく似ているみたいだ。

(写真 CX1)

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2009年8月30日 (日)

日々の写真 8/29

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バス停に立っていたら、反対側の車線を与党の某女性候補が、

こっちに手を振り声をからしながら流してきた。

ところが、彼らの目の前に分離帯の厚い生垣が出現。

勢い、生垣に向かって愛嬌を振りまいている図になった。

しかも、その光景に気付いている人は、

筆者の周りには誰もいない。

これはすでに「敗軍の相」なのであろうか。

少なくとも明日は「歴史をつくる日」になると信じたい。

方三間の堂、完成を急がねば。

こちらも最終段階だ。

(写真 CX1)

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2009年8月29日 (土)

日々の写真 8/28

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行きつけの漢方薬局で新型インフル対策を相談。

ワクチンやタミフル、リレンザにあまり期待しないことで一致する。

昔からの、それこそ千年の歴史がある定番漢方の中に、

抗菌、抗ウイルス作用があり、

インフルに有効なものがあることも判っている。

予防、初期と予想される各段階に応じて、

いくつかピックアップしてもらった。

しかし、やはり何よりも、無用な感染のリスクを避け、

体力と栄養をつけて、免疫力を上げるに如かずである。

もし最悪罹っても、3、4日寝て済むようであればいいんだが。

勢いで、Twitterに登録してしまった。

とりあえず、ユーザー名はkansukeの法名をイメージして、

@dokisaiとしておいた。

まだよく理解していないし、時間も無いのにね…

(写真 CX1)

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2009年8月27日 (木)

「心の眼」

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先週末、恵比寿の都写美にて、

「心の眼 稲越功一の写真」(~10/12)を観てきた。

スナップフォトの真髄とは、

やはり、撮影者の眼差しと視座に尽きると確認する。

カメラを向けることは、あくまでもプライベートなことなのだけれども、

優れた写真表現者の作品には、

被写体の美醜や好悪、時空をも軽々と超越して、

多くの鑑賞者の、正面から迫ってくるパワーがあるのだ。

自分の周りの好きなものを撮れば足るというような、

卑小な表現活動は無益とは言わぬが、

明らかに、パワーを萎えさせるものがある。

シリアスなスナップフォトというものについて、

じっくりと考え直す、いい機会になる写真展だと思う。

(写真 CX1)

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2009年8月25日 (火)

青梅にて

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八王子から八高線で数駅、青梅近郊にある、

倉庫会社のトランクルームに行ってきた。

預けてある父親の遺品などを整理するためだ。

30個以上のダンボール箱を確認、仕分けして配送手続を済ます。

その時、パタッと床に落ちたのが古い絵葉書だった。

大分前に、父親が岐阜のカトリック多治見修道院を訪ねた際の、

土産だと思う。

ここは葡萄畑とワイン醸造施設を擁するユニークな修道院だ。

http://www15.ocn.ne.jp/~svd/

その絵葉書を持ち帰ることにする。

奥多摩の山々上空に雄大積雲を認める。

夕刻、都内に至って雷雨をもたらす。

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(写真 CX1)

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2009年8月24日 (月)

「方三間の堂」製作(3)

堂を基壇に据え、四方の濡れ縁下に支柱の取り付け。

正面に石段を設ける。

いよいよ、後は屋根を葺き、先端に宝珠をのせるだけになった。

本日は細かな作業にて、目の疲れ肩こり甚だし。

行きつけの漢方薬局で呼吸器系の感冒薬を補充。

何だか風邪っぽい感じなので、用心のためいくつか服用する。

こういった予防的な使い方が出来るのが漢方のいいところだ。

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(写真 CX1)

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2009年8月23日 (日)

日々の写真 8/22

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午前中、所用にて錦糸町へ。

初めて駅ビルの地下食品売り場を覘いてみる。

物価の安さに食料品など少々購入する。

深川めしのおにぎり、船橋屋のみつ豆など。

やはり東京は広い。違う街の空気は実に新鮮なのだ。

夕刻、すっかり晩夏の風情の街をスナップ。

一週間前に「ダビンチコード」をレンタルしていたのを忘れていた。

明日返却なので、これから観なければ…

こんな時にしか、見落とした映画をチェックする機会はないな。

感想は後ほど。

(写真 CX1)

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2009年8月22日 (土)

日々の写真 8/21

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昼前、恵比寿に所用あり。

思い立って次の目的地、代官山まで歩行する。

風あるも、この蒸し暑さには閉口。

金大中氏の日記公開の記事を読む。

いろいろあっても、彼は間違いなく大物で、

歴史的な人物だった思う。

翻って、この国50年の政治家の小物ぶりは…

選挙遊説中の与党党首の演説、聞くに堪えず。

まだ閉門蟄居していたほうが心証がいいだろうに。

(写真 CX1)

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2009年8月21日 (金)

「方三間の堂」製作(2)

棟木を組み、濡れ縁をめぐらす。

そこで、例のプロットにより、小さな改造を。

正面と右側面の扉を開け、内部が覘けるようにした。

その訳はいずれ…

店頭で今年最初の「サンつがる」をみつける。

山形産だった。

去年は9月に入ってからと記憶するから、ちょっと早いんじゃないか。

(2008 9/6 投稿 産地めぐりを楽しむ 参照)

山梨産や長野産はまだ見ていないのに…

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(写真 CX1)

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2009年8月20日 (木)

日々の写真 8/19

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「方三間の堂」の製作。

ちょっとしたプロットを思いつき、改造を試みることに。

これは後でのお楽しみ。

このペパークラフトキットのメーカーは京都にあり、

全国の博物館や美術館から、

文化財建築などの精密再現模型の制作を請け負っている。

http://www.m-sankei.co.jp

道理で考証も正確なのであった。

同シリーズで町屋や蔵、洋館などがあり、

どれもなかなかの出来のようだ。

「100人の若手写真家の Love & Peace 展」なる、

写真展を最寄りの百貨店で観る。

どれも思ったような傾向にて、特に発見も感想も無し。

「Love & Peace」とは片腹痛しだな。

(写真 CX1)

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2009年8月19日 (水)

「方三間の堂」製作(1)

「方三間の堂」製作第一段階、四方の壁と扉を組み終えた。

久しぶりの細かな作業なので、眼精疲労、肩こりがこたえる。

正面に扉三つ、左右に一つずつはお約束通りである。

次の段階は、基壇にすえ、棟木を上げ、濡れ縁をめぐらすこと。

これで、かなり本格的な中世寺院建築の体裁が整う。

屋根も檜皮葺きの予定。

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(写真 CX1)

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2009年8月18日 (火)

「日本」とは何か

「お堂」ペパークラフト製作開始。

行程は、さほど複雑ではないのだけど、

日々のんびり、ちびちびやることにする。

久しぶりの模型作りで、何分目のほうが慣れない。

肩もこるし、他にやることもあるし、せいぜい一日30分くらいか。

古本市を覘いたら、目の前で値付けしていた新品同様の、

「日本の歴史00巻 日本とは何か 網野善彦著 2000 講談社)

を見つけ、その場でゲット。今回の初戦果 @\525也

ひょっとしたら、もう持っているかもしれないが、

ここにきて、もう一度、網野氏の視座を確認したくなったからだ。

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(写真 CX1)

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2009年8月17日 (月)

ペーパークラフトをつくる

ペパークラフトの「お堂」キットをみつけた。

鉄道模型のジオラマなんかに使うやつらしいけど、

いや、なかなかの出来なのだ。

完成写真をみると、「方三間阿弥陀堂形式」という、

平安後期から鎌倉・室町期の中世寺院建築そのものなのである。

「方三間の堂」とは、東西南北四面に柱が4本あり、

柱と柱の間が三つずつあるという正方形の小堂のこと。

各地に現存するが、平泉の金色堂が有名だ。

(2009 4/20 投稿 砧公園にて 参照)

頼朝や北条義時の墳墓堂、法華堂も、

同様な形式で建てられていたことが判っている。

(2008 11/16 投稿 法華堂跡にて 参照)

そんな訳で衝動買いして、久しぶりに模型作りをすることに。

パーツをみるに、あらかじめ着色した厚紙に、

細かなレーザーカットが施してあって、実に精密である。

精密工作用のカッター、ピンセット、接着剤を用意する。

店の人に根をつめてやれば、三時間で完成といわれたが、

果たしてどうなることやら。

首尾よく完成したら、当ブログで披露します。

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(写真 CX1)

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2009年8月16日 (日)

日々の写真 8/15

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今年は、すっかり秋めいた風情の8月15日。

いつになく静かなのもいい。

去年の投稿を覘くに、オリンピック騒ぎや、

日々続いた夕げのカレーやらが思い出される。

BSジャパンでやっている「写真家たちの日本紀行」

あまりいい出来の番組とは思っていなかったけど、

先週と今週の横木安良夫氏が島根県益田市を訪ねた回は、

これまでで一番面白かった。

シーン毎に、何を見、何が撮りたいのかが、

明確に、ストレートに伝わってくるのが、氏の撮影スタイルのようで、

小気味のいい対話力、コミュニュケーション力を感じた。

写真表現に欠かせない力なのは、論を待たないが、

かなりの大家といわれる人でも、

意外と、これがハッキリと伝わってこないことが多いのだ。

(写真 CX1)

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2009年8月13日 (木)

キャパのカメラ

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一昨日、昨日とBSで「D DAY 6.6.44 ノルマンディー上陸作戦」

という、BBCが製作したドキュメンタリーを視る。

生存者の証言をもとにした再現ドラマがよく出来ていて面白かった。

全て実在の人物が登場する実話である。

ドイツ軍の捕虜になったユダヤ系のイギリス空挺隊員が、

ロンメル将軍に直接尋問され、ナチ批判を吹っかけて怒らせるが、

それでも捕虜は丁重に扱ったという話。

海岸のトーチカに独り残されて、機関銃を7時間も打ち続けた、

18才のドイツ軍兵士の話等々…

今までの映画では語られることが少なかった、

敵味方、ひとりひとりの兵士の生々しい物語が溢れている。

製作されたのは、ちょうど作戦60周年の2004年。

生存者へのインタヴューも最後の機会になるだろうから、

製作者側の執念は相当なものだったはずで、

それが十分に伝わってくる。

当時の上司が証言する、ロバート・キャパも出てくるが、

再現ドラマのキャパが、オマハビーチの飛び交う銃弾の中で、

手にしていたカメラは「コンタックス」のように見えた。

実物のドイツ軍戦車を走らすなど、

このドキュメンタリーの時代考証は凄いのだが、

果たして、キャパのカメラは正しいのかどうか、

筆者にはわからないのだけれども…

(写真 CX1)

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2009年8月12日 (水)

日々の写真 8/11

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今でも夏の朝は、5時前に自然と目が覚める。

早朝撮影をやっていたときの習慣だろう。

もっと昔を遡れば、小学生のころのカブト虫捕りか。

今朝もそうだったけど、

寝床の中で暫くしたら、背中を突き上げられた。

遠くから、かすかにゴーッという音。ぐらっと横揺れが。

朝の静けさのせいか、地鳴りというものを、

はっきりと聞いたのは初めてだと思う。

この列島は新たな「大地動乱の時代」に入って久しいと云う。

150年前の安政大地震の経験からすると、

(2008 7/25 投稿 安政江戸地震 参照)

これからが本番なのかもしれぬ。

夕刻、台風東海上に去り、爽やかな風が吹く。

(写真 CX1)

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2009年8月11日 (火)

無責任

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明朝、台風接近とか。

道理で蒸し暑い一日。

昨晩のNスペ。

久しぶりに、現代史の裏面をあぶりだすのに成功していた。

かつての海軍の幹部たちの述懐に、

テクノクラートの無責任の極致を見せる。

2.26事件のような陸軍の内乱の再来と権力の奪取を恐れるあまり、

対米戦争を誘導し、海軍の優位を狙ったという視点は、

興味深かった。

確かに、陸軍の暴走だけではこのようになるまい。

ただ、最後の記者のコメントだけはいただけなかった。

現代史における、この国の大失敗を、

ひとりひとりの国民の責任に帰するのは大間違いである。

あの時代は、国民は主権者であろうはずもなく、

政党政治も、まともに機能していなかった。

歴史は、ある意図を持った個人、あるいは集団によって、

形作られていく。

歴史の責任というものは(意外と)はっきりしているのだ。

(写真 CX1)

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2009年8月 9日 (日)

鎌倉の夏(2)

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鎌倉の夏と言えば、やぶ蚊である。

それで思い出したのだけど、

十数年前にハッセルの試し撮りで、

鎌倉の夏の山に入ったことがあった。

逗子に抜ける名越坂あたりだったか。

往時の姿が比較的よく保存された切通し道は、

暗く湿気が充満していた。

今となっては、やがぶ蚊の大群の中を汗を拭きながら、

三脚を担いで歩いて登っていった記憶ばかりだ。

その時のポジはどこかにあるはずなのだが…

闇の中をくぐり抜ければ山紫陽花

(写真 ライツ・ミノルタCL Mロッコール40㎜F2 PBNC400)

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2009年8月 6日 (木)

鎌倉の夏(1)

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去年の夏の終わり。

カメラを持って再び鎌倉を歩き始めた。

高校の写真部以来のことだった。

ここの夏は湿気が多くて、ことさらに暑く感じる。

でも、それが鎌倉らしくてよいのだ。

上の写真、GX200で撮ったデジタルのモノクロ(2008 9/8)を、

すでにアップしているけど、

フィルムのCLでも撮っていたのを思い出した。

少し時間が経ってみると、

フィルムのほうが輝きだすから不思議である。

今年も、そろそろ撮影計画を練るとするか。

(写真 ライツ・ミノルタCL Mロッコール40㎜ F2 PBNC400)

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2009年8月 5日 (水)

抹殺された勘助

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これも去年の夏にGX100で撮った写真にて失礼。

それはそうと、群馬県安中市で発見された「山本菅助(介)宛書状」

(発見された旧家の名前で「真下家文書」と呼んでいる)

の波紋が広がっているようだ。

明治以後の近代歴史学が実証と史料批判を重視するあまり、

誤りの多い甲陽軍鑑を切って捨ててしまったため、

山本勘助の存在を抹殺してしまうことになった。

今までの歴史研究のあり方を見直す上でも、

今回の発見の意味は大きいという、

中世史学者の黒田日出男氏のコメントも。

甲陽軍鑑にしろ、太平記にしろ、もう一度注意深く、

史料を読み直そうとする動きが中世史研究のトレンドであろう。

山梨県博からの資料送付を待つ。

(写真 GX100)

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2009年8月 4日 (火)

漬物の味

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行きつけの漬物屋の味が変わった。

二号店を出したり、何やら派手になったなと思っていたらである。

もとより手作りの店なのだが、仕込み量を増やした気配があった。

発酵食品は難しい。

ワイン、日本酒、チーズ、味噌、醤油…

欲をこいて、生産量を増やした途端、

味が落ちた例は枚挙のいとま無し。

相手は人間ではなく、微生物だから正直なのだ。

うるさい常連客も多いようだし、これは隠せまいな…

(写真 CX1)

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2009年8月 2日 (日)

PCがクラッシュする

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いつも使っている小型のほうのPCがクラッシュしてしまった。

幸いにして、24時間プレミアム電話サポートと、

3年間無償引取り修理サービスに救われて、

来週火曜から、最長10日間の入院となることが決まる。

それまでは、ちょっと型遅れのサブのPCを使うことになる。

久しぶりにそのPCを開けたら、去年の夏にもPCが壊れ、

使っていたことが判明(忘却していた…)

ついでに、当時の写真ファイルもチエックすると、

前のGX100で撮っていた最後のころの写真が出てきた。

(多分、初めてアップすると思うのだけれど…)

一年前はこんなの撮っていたのか…

いずれにせよ、PCのクラッシュはストレスであることに変わりなし。

少し夏休みでもするか。

(写真 GX100)

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