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2009年8月 5日 (水)

抹殺された勘助

B09080104

これも去年の夏にGX100で撮った写真にて失礼。

それはそうと、群馬県安中市で発見された「山本菅助(介)宛書状」

(発見された旧家の名前で「真下家文書」と呼んでいる)

の波紋が広がっているようだ。

明治以後の近代歴史学が実証と史料批判を重視するあまり、

誤りの多い甲陽軍鑑を切って捨ててしまったため、

山本勘助の存在を抹殺してしまうことになった。

今までの歴史研究のあり方を見直す上でも、

今回の発見の意味は大きいという、

中世史学者の黒田日出男氏のコメントも。

甲陽軍鑑にしろ、太平記にしろ、もう一度注意深く、

史料を読み直そうとする動きが中世史研究のトレンドであろう。

山梨県博からの資料送付を待つ。

(写真 GX100)

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