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2009年8月13日 (木)

キャパのカメラ

B09081201

一昨日、昨日とBSで「D DAY 6.6.44 ノルマンディー上陸作戦」

という、BBCが製作したドキュメンタリーを視る。

生存者の証言をもとにした再現ドラマがよく出来ていて面白かった。

全て実在の人物が登場する実話である。

ドイツ軍の捕虜になったユダヤ系のイギリス空挺隊員が、

ロンメル将軍に直接尋問され、ナチ批判を吹っかけて怒らせるが、

それでも捕虜は丁重に扱ったという話。

海岸のトーチカに独り残されて、機関銃を7時間も打ち続けた、

18才のドイツ軍兵士の話等々…

今までの映画では語られることが少なかった、

敵味方、ひとりひとりの兵士の生々しい物語が溢れている。

製作されたのは、ちょうど作戦60周年の2004年。

生存者へのインタヴューも最後の機会になるだろうから、

製作者側の執念は相当なものだったはずで、

それが十分に伝わってくる。

当時の上司が証言する、ロバート・キャパも出てくるが、

再現ドラマのキャパが、オマハビーチの飛び交う銃弾の中で、

手にしていたカメラは「コンタックス」のように見えた。

実物のドイツ軍戦車を走らすなど、

このドキュメンタリーの時代考証は凄いのだが、

果たして、キャパのカメラは正しいのかどうか、

筆者にはわからないのだけれども…

(写真 CX1)

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コメント

コンタックスIIと伝わっていますね。
これを持ったポートレートもあります。
バルナック・ライカ、コンタックス、ローライフレックス、ニコンSあたりを使っていたようです。

投稿: 振り子 | 2009年8月13日 (木) 00時48分

ご教授ありがとうございます。
他の方からもご指摘頂いたのですが、
文献等から、キャパがオマハビーチで使ったカメラはコンタックスで間違いないようです。
とすると…
このドキュメンタリーの時代考証は第一級のものと言えそうですね。
他のシーン、例えばキャパが作戦前にロンドンの自室で恋人を撮っているところではローライでした。

投稿: kansuke | 2009年8月13日 (木) 14時00分

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