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2009年9月 1日 (火)

漸くスタートラインに…

B09083101

昨日、この国に起こったこと。

漸くにして、

近代民主主義、国民国家のスタートラインに立ったということだ。

150年の現代史の中で、

この国は、見かけは近代国家の体裁をとりつつも、

実質は封建的、独裁的な臣民国家が続いていたのだと思う。

白日のもとの、まともな選挙で、

政権の交替が行われるのは初めてと言ってよい。

この際、経験不足やリスクをとやかく言うまい。

近代議会制民主主義の本質とは、敢えてリスクをとって、

秩序や安定よりも、選挙による政権交代を優先させて、

権力の独占、圧政と腐敗という、

この世の地獄を防ぐことにあるのだから。

今回の選挙戦を仕切った、野党第一党(与党となる)の前代表は、

平然と棄権をするような人が、

したり顔で政治の不平をたらすなと喝破していたというが、

筆者の世代に多い、政治への無関心を粋がっている連中には、

その言葉を贈呈するとしよう。

やはり歴史は、ある意志を持った個人、あるいはグループによって、

形作られる。

(写真 CX1)

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