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2009年12月10日 (木)

文明論?

B09120901

去年の秋にセンチュリアで撮ったものを見返している。

やっぱり、生産中止は残念だ。今日の写真もその1枚。

………………………

与党幹事長、高野山での一連の発言。

「キリスト教は排他的で独善的」(イスラム教も)

「仏教は非常に度量の広い宗教」

「キリスト教を背景とした西洋文明は行き詰まっている」

7日に、彼は抗議するキリスト教団体の代表と面会するも、

文明論?の問題と開き直り、

(事実認識が誤っているのだから、文明論にもなっていまいよ)

理解が得られ、双方のメンツは立ったと握手までしたとか。

両者とも一体何をやっているんだか。

これでは茶番になってしまったな。

もとより、彼が言い放ったことは、

いちいち歴史的な事実をあげて、十分に反証可能である。

あまりに次元が低すぎてお話にならないだけだ。

ここで言いたいのは、

歴史的みれば、現存する全ての宗教が、

時に排他的になったり、寛容になったりと、

相矛盾する顔をあらわにしてきたということ。

これは、全ての宗教が逃れられない属性であり、本質なのである。

だから、特定の宗教を指差して、

排他的であるとか、寛容であるとかいうのは全くナンセンスなのだ。

(あんまり言い募ると、今度は自分が排他的といわれるぞ)

そういった視点から考えていけば、

現代世界で行き詰まりというのは、

西洋文明とか東洋文明を云々する以前に、宗教そのものが、

行き詰まっていることが明らかになってゆくわけだ。

その一方で、この騒ぎはネットであっという間に世界の津々浦々へ。

もう後の祭だろう。

(写真 ライツ・ミノルタCL Mロッコール40㎜F2 CENTURIA400)

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