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2010年1月16日 (土)

気分を変える読書(2)

B10011501

「弾左衛門とその時代」(塩見鮮一郎 河出文庫)所収の、

「頼朝御証文」をみると、

弾左衛門が頼朝から支配を認められた、28座の道々の輩の中に、

鉢叩(はちたたき)鐘打(かねうち)と呼ばれる、

一遍に従って諸国を遊行した時衆が挙げられている。

石切(石工)や関守も入っているし…

いずれも、雑司が谷・宿坂、

目黒・目切り坂の伝承で出会った人々だ。

一方、「日本史鑑定」(明石散人・篠田正浩 徳間文庫)では、

篠田氏

「…いずれにしても、日本の芸能にとって、時宗の念仏踊りは、

 外せない位置づけにあることは間違いないです」

明石氏

「篠田さんのその指摘を読んで大変感銘したんです。

 時宗の門徒の絶対平等主義は戦場で死体を片付けたり、

 人の嫌がる仕事を進んで引き受けたりする行為にも、

 繋がっています」

いやはや、またツボにハマッテしまったようで…

(写真 ライツ・ミノルタCL Mロッコール40㎜F2 PR400)

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