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2010年1月24日 (日)

「海を越えた中世のお金」展を観る

「海を越えた中世のお金展 ―びた1文に秘められた歴史―」

を観に、日本橋の日銀・貨幣博物館に行ってきた。

中世世界の渡来銭については、以下の投稿を参考。

(2008 6/22 投稿 宋銭の謎 参照)

(2008 11/29 投稿 霊力にあずかりたい? 参照)

(2009 2/4 投稿 地中の金は誰のもの? 参照)

(2009 10/19 投稿 永樂銭 参照)

展示品の中から、目についたものを紹介する。

B10012302

中世世界で流通した渡来銭ベスト10

多くが北宋銭(質量とも圧倒的に優れ、人気があった)

明銭、唐銭と続く。

B10012303

宮崎県西臼杵郡で出土した16世紀の「埋納銭」

渡来銭66種類、7719枚がこの壷に入っていた。

B10012304

銭一貫文目とはこのくらいになる。

銭の穴に縄を通して束ねた単位を「さし」という。

100文(銭96~97枚)を「一さし」 一貫文は「貫さし」と呼んだ。

B10012305

鎌倉時代の10文を再現。北宋銭(元豊通宝)だ。

B10012306

戦国期の甲州金。今回は甲州金各種の実物を展示する。

これは「碁石金」と呼ばれた武田氏が鋳造したもの。

甲陽軍鑑に信玄が自ら「両の手にすくいなされ、三すくい…」と、

手柄を立てた家臣に下賜したとある。

大河「風林火山」でも再現してみせていた。

(写真 CX2)

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