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2010年2月24日 (水)

「フィルム飢饉」

B10022301

28歳で夭折した映画監督、山中貞雄のドキュメンタリーを視る。

…NHKBS 山中貞雄生誕100年

  「チトサビシイ 残された3本に輝く天才」…

戦前の日本映画界にあって、時代劇に特異な才能を発揮した山中。

彼の活動期間は僅かに5年に過ぎず、

全26作品中、現存するのは3本のみという。

戦時下のフィルム不足により、既存のフィルムの乳剤を剥がして、

再利用したため、多くの作品が失われたからだ。

今月号のアサカメでは、通巻1000号記念の記事の中で、

その当時の状況を顧みて、「フィルム飢饉」という言葉を使っていた。

写真、映像の記録とは、一握りの憂う人々の、

献身的な努力が無いと、残らないものだと痛感する。

それにしても、昨今も「フィルム飢饉」の懼れとは是如何?

(写真 CX2)

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