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2010年3月18日 (木)

「源実朝 日本詩人選12 1971」

B10031701

実朝に関する論考は思ったほど多くないようだ。

すぐに見つかるのは、

「源実朝 日本詩人選12 1971」(吉本隆明著 筑摩書房)

学生時代から知ってはいたが、手が伸びなかった。

周りに「リューメイ」「リューメイ」と騒ぐ輩がいて、

いささか辟易していたので、この人の著書は敬遠していたのだ。

ちょうどその頃に、網野善彦氏の著作と出会い、

そちらの方に魅かれ、のめり込んでいったせいでもある。

日曜の晩に、教育TVで「吉本隆明語る」という番組をやっていた。

芸術と言語と表現について、延々と聴衆の前で語る。

講演ではなく、独白に近い。さすがに居眠りが出た。

この人は加藤周一氏や網野氏と違って「対話」が旨くないのだな。

(たしか、佐高信氏はケチョンケチョンに書いている)

ちょっと面白かったのは、これはあくまでも、筆者の直感だけど、

70年代以降の日本の写真家の中に、この人の表現論の、

影響を受けた人が案外多いのではないか、ということぐらい。

まぁ、それでも、Amazonにて「実朝」を発注する。

格安の古本が、ぞろぞろ出てきたのが気になったが、

とりあえず、@¥355也 は許せるか。

……………

BSハイビジョンの「富士山」番組を視ていたら、

今も新宿のマンションの一室で富士講が活動している云々と。

能の金春流宗家が「富士の大神」を演じる話も興味あり。

(写真 CX2)

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