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2010年3月20日 (土)

春の宵

B10031901

ここ数日、投稿している桜は、いつもの通り道にある。

風が出てきた今夕、もう何輪か綻んでいた。

……………

源実朝暗殺事件に関して、最近の研究動向を知る。

どうも、朝廷側陰謀説は否定されつつあるようだ。

後鳥羽院と実朝の親密な関係が解かってきたからだ。

(勅撰集など、和歌を通じての交流からも)

後の、承久の乱の背景は、

その文脈で把握するほうが自然なのだと云う。

今、最も疑われているのは、北条一族と三浦一族らしい。

確かに、どっちも事前に暗殺の企てを知っていたふしがある。

でも、それは実朝本人も同じだったのでは…

やはり、周りが止めても、彼は飛び込んでいったんじゃないのか。

下手人の、甥の公暁は18歳にして、

鶴岡八幡宮寺の別当=長官!だった。

(つまり、暗殺現場は、勝手知ったる自分の本拠地である)

当時、既にその公暁の、

事件前の奇怪な行動が話題(吾妻鏡)になっている。

(写真 CX2)

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