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2010年3月 3日 (水)

「碁石金、三すくい…」

B10030201

甲陽軍鑑にある、信玄、自ら「両の手にすくいなされ、三すくい…」

「碁石金」(甲州金)を手柄を立てた家臣に与える場面。

繰り返しになるけど、大河「風林火山」はよく文献を調べて、

再現していたと思う。再放送のほうも、いよいよ佳境に入ってきた。

………………

昨日の夕刊、今朝の朝刊と朝日に中世史関係の記事2件。

まず、ちょうど読んでいる、

「新版 雑兵たちの戦場 中世の傭兵と奴隷狩り」(朝日選書)の、

著者、藤木久志氏へのインタビュー。

華やかな武将よりも、もっと庶民の飢えと貧困に眼を向けてと、

昨今の戦国ブームに注文。然り。

秋田・横手市に11世紀(後三年合戦の頃)の山城址確認。

山城の出現、一挙に200年(平安時代に)遡る。

最盛期の室町・戦国期に匹敵する規模と構造という。

中世世界の合戦の実態に再検討の要あり。

辺境といわれた東北の、文書に残らなかった古代、中世は、

まさにブラックボックスで、

何が出てくるか解からないところに魅かれるわけだ。

(写真 CX2)

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