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2010年4月25日 (日)

中世芸能の博物館

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昨夜のBSハイビジョン、春日大社の一年を追った番組、

二時間半と少々長かったけど、内容は濃かったと思う。

特に、若宮・おん祭の映像は、

白拍子、延年、田楽、猿楽、翁、等々と、

まさに中世芸能の博物館と言ってもいいくらいだった。

日本の神社は明治維新の神仏分離以降、

中世以来の古態を著しく失ったが、

春日大社はかなりの努力を払って、残そうとしているようだ。

同じ藤原氏の氏寺、興福寺から僧侶が読経に来るし、

巫女も本来の儀礼を多く守っている。

ひとつひとつの中世芸能が、

かつて、それを担っていた人々の子孫によって、

演じられているというのは、実は凄いことなのだ。

(猿楽、翁は大和猿楽の系譜を引く、現役の能役者が演じている)

中世世界の芸能と信仰の実態を窺う、

外せないスポットなのは言うまでもない。

(例の春日権現験記絵巻を彷彿させる場面も多々あり)

(写真 CX2)

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