« 180億円也… | トップページ | 鎧袖ストラップ(1) »

2010年4月16日 (金)

天下飢饉

B10041501

山梨でワイン用の葡萄園を管理している人から、

今年は尋常ならぬ不作の予感ありとのこと。

甲府盆地の村々は桜の古木が多く、昔から、

その年の農事を占なう指標になってきた。

まず、その咲き方がいけなかったと云う。

パッと咲いて、一気に散るのが良く、

今春の如く、いつまでも、

ぐずぐずと花持するのは最悪なのだそうだ。

つまり、桜は受粉がうまくいくと、さっと散る。

受粉を媒介する昆虫たちの活動が活発だとそうなるのだが、

各地で、蜜蜂が寒さで手ひどくやれたと報じられている。

野菜、果樹ときて、米がどうなるか。

関東では、連休前、一番最初に水が入る、

房総の棚田の様子が気なる。

1450年から1590年(宝徳~天正年間)の、

中世後期(戦国期)の災害年表を取り出してみるに、

ほぼ毎年のように、天候不順、飢饉の記述がある。

中世世界だったら、今年は間違いなく「天下飢饉」であろうな。

(写真 CX2)

|

« 180億円也… | トップページ | 鎧袖ストラップ(1) »

歴史(中世史)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 180億円也… | トップページ | 鎧袖ストラップ(1) »