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2010年5月28日 (金)

寒さの夏は…

B10052701

大気安定せず。激しい通り雨に遭う。

不順な春に体調を崩す人が多い。

突然、心停止に襲われるも、AEDのお陰で助かった人の話を聞く。

幸運としか言いようもなし。

田植え後のこの低温は、やはり「寒さの夏」の予感か。

………………

「新版 雑兵たちの戦場」(藤木久志著 朝日選書)を読んでいて、

思い当たったことに、初秋の里に咲き乱れる彼岸花があった。

球根が飢饉食になったと云うけれど、有毒植物だ。

そこから、中世の農村風景が過ぎる。

非常に手間のかかる毒抜きが必要なのは、

攻め入ってくる軍勢の「乱取り」(略奪)を避ける、

人々の知恵ではなかったかと。

在所の周りに植えた有用植物も有毒のものが多いようだ。

さじ加減で薬にもなり、暗殺に使える毒薬にもなる。

これは秘伝として、子孫に伝えられたに違いない。

柿だって、生では食えない渋柿だ。

普段は柿渋を取って市で売り、実は干柿にして保存する。

この本は、実にいろいろとイメージを広げてくれる。

(写真 CX2)

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