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2010年5月25日 (火)

「中世民衆の世界」

B10052401

最近の読書の中で、いろいろと思い当たることや、

ヒントが多かったのが、

「新版 雑兵たちの戦場 中世の傭兵と奴隷狩り」

(朝日選書 1995-2005 藤木久志著)だった。

そのため、あちこち調べたり、確認したりすることがあって、

読了に少し時間がかったけど、得るものは大きかったと思う。

その最終章から…

…凶作と飢饉の続く中世日本の死の戦争は、

 「食うための戦争」という性格を秘めていた。

 その意味で戦場は大きな稼ぎの場であり、

 生命維持装置であった…中略…

…だがその底で、稼ぎ場の戦場を閉ざした、

 十六世紀末~十七世紀初めの日本社会は、

 アジア諸国の戦場と国内の新たな都市へ、

 金銀山へ、さらに全国の巨大開発へと、

 奔流のような人々の流動を引き起こしつつ、 

 「徳川の平和」「日本の鎖国」へと向かおうとしていた…

本日、藤木氏の新著、

「中世民衆の世界 ―村の生活と掟」(岩波新書)を購入する。

(写真 CX2)

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