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2010年6月22日 (火)

御殿山にて(2)

B10062101

B10062102

今回は、北品川駅近辺の二寺のみの探索となったけど、

それでも十分愉しめた。

ともに念仏系で、中世・品川津の最盛期に開山している。

時宗の善福寺には、江戸初期(17世紀、万治・元禄年間)造立の、

(この時代の銘がある石塔の現存例は意外に少ない)

古風な笠塔婆形の石塔や石仏がさりげなく祀られてあったりして、

今時珍しい、縋れた雰囲気が漂う。

浄土宗の法禅寺は、例の幕末期に御殿山から掘り出された、

板碑、石塔群を保管しており、一部を境内で展示しているので、

品川津の探索に、まずは必見だろう。

期せずして、両寺の墓地で法事客と行き逢ったが、

穏やかに会釈を交わせるほどに、よい感じであった。

京都・奈良までとはいかなくても(予算極小、時間節約で)

身近で、これだけのワンダースポットが探索出来、

しかも、仕上げに、

お洒落なコンテンポラリーアートの美術館と、

かふぇで一服して、気分をリセットする…

なかなか粋な、ショートトリップだと思うのだが。

お奨めいたします。

(写真 CX3)

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