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2010年8月10日 (火)

日々の写真 8/9

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明け方の雨音で目覚める。暑さ一服するも湿潤。

昨夜遅く、BS-Hiでやっていた、

「オーバーアマガウ村の受難劇 ~10年に一度だけの大舞台~」

は面白かった。

南ドイツ・バイエルン地方のアルプスを望む美しい村、

オーバーアマガウでは400年間、10年に一度、村人だけで、

キリストの受難劇(オペラ仕立)を演じ続けている。

この夏、2010年41回目の上演を追ったドキュメンタリーである。

2500人の参加者、準備に5年、リハにほぼ一年を費やすだけに、

舞台の仕上がりは素人の域を遙かに超え、見入ってしまう。

そもそもの起源は、1633年、この地方を襲った、

30年戦争による荒廃とペストの大流行にあるそうだ。

たった一人の村男が持ち込んだペストでこの村は壊滅に瀕する。

村人たちは悔い改めのために、この世の終わりに至るまで、

10年に一度、キリストの受難劇を演じることを誓約したのだと云う。

何故か、山形の黒川能を思い出してしまった。

こちらも村人だけで演じ続けられ、同じくらいの長さの歴史を持つ。

強い宗教的な動機も共通するのではないだろうか。

(写真 CX3)

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