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2010年9月17日 (金)

異常気象が歴史を動かす?

B10091601

「中世のかたち」(石井進著 中央公論社)の中で、

石井氏は気候変動が日本の中世世界に与えた影響について、

無視出来ないものがあると指摘していた。

平氏の全盛期と源平動乱期は温暖化の絶頂にあり、

鎌倉に入って、徐々に冷えて、中世後期、戦国期には、

寒冷化のどん底に至ったという説が、今のことろ有力だ。

その辺は、飢饉の頻発と戦国の動乱の関係について、

深い洞察を加えている、藤木久志氏の見解と重なってくる。

いずれにしても、こういった視点の中世史研究は、

今後、注目すべきものが出てくるだろう。

それはそうと、今夏の異常な猛暑が、

日本の社会に与えた影響も気になる。

黙って、一年くらい雌伏していれば、

チャンスが廻ってくるのは誰でも判ることなのに、

たった3ヶ月で暴れ出した与党前幹事長のチグハグな行動も、

ひょっとして、この猛暑のせいかと訝しがりたくなった。

(写真 CX3)

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