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2010年10月18日 (月)

お白洲である!

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ちょっと、閑話休題。

ところで「世田谷代官屋敷」には白洲跡というのがある。

あの時代劇でお馴染の「お白洲である!」

当主の大場氏は、室町中期に足利将軍家の連枝、

領主・吉良氏の家臣として、世田谷に土着していたが、

主家没落後、戦国期の後北条氏治世下も生き延び、

江戸期に入って、彦根藩領になってからは代官職を務めた。

もっとも、代官には警察権はあるが、検断権(仕置権)は無く、

裁判は彦根藩領佐野奉行か桜田上屋敷の勘定奉行のもとで、

行われていたようだ。

この白洲では逮捕後の尋問程度のことはあったらしい。

敷き詰められた玉砂利は当時のものである。

ついでながら、大場氏の身分は戦国期は武士、その後は、

百姓身分に戻って名主、代官になってからは彦根藩士となる。

でも、地元では「宿名主」と呼ばれていたと云う。

これが「ボロ市」と関わっていくわけだ。

(写真 CX3)

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