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2010年11月 6日 (土)

あの角を曲がれば…(3)

B10110501

「東京古道散歩」という本、読んでいて意外に疲れるのは、

何故かと思ったら、東京各区の資料館や教育委員会の、

パンフや紀要、現地の案内板などの情報を満遍なく拾って、

繋いで紹介していくような内容になっているからなのだ。

ガイドブックの、一つのあり方ではあるけれど、

その辺りに、歴史的な対象として、古道を捉えていく視点が、

定まり難い原因があるのではないか。

例えば、古代の道、中世の道、近世の道、

それぞれ、性格が相当異なってくるし(ゴッチャには論じられない)

寺社や城址(館跡)、遺跡が多く立地しているのは、ただ、

古道沿いだからというだけでは、何も見ていないのと同じである。

歴史上の、様々な一次史料に直接当たりながら、

現地探索を続け、(文字通り、これが過去と現代との対話であろう)

全て歴史的な意味合いに則って、視点を定め、読み解いていけば、

面白いほど、いろいろなことが見えてくるのだ。

(筆者の好みの、その方面の著作は、やはりこっちだな)

手始めに、

古道沿いに多い、寺社とはどういうものなのか、考えてみよう。

(写真 CX3)

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