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2011年1月29日 (土)

八王子にて(6)

B11012801

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B11012804 

旧市街に所用があり、路線バスを駆って往く。

ところが、このバス、隣町の谷戸を、つまり、

次回の探索予定地内を突っ切るのである。

あの老翁の、菩提寺入り口前と、

(鎌倉などで見かける、典型的な谷戸に立地する寺のようだ)

殿ヶ谷戸を抜け、野猿峠を登る。

持参した地図を確認しながらの小さなバス旅となった。

峠近辺は著しく宅地化が進んでいるが、

横浜・金沢の朝比奈峠を連想させる、

境界地の雰囲気を辛うじて残している。

「野猿」という名前は、印象的ではあるけれど、

戦後になって、地元私鉄が使いだした通称らしい。

その前の古称を「猿丸山」(峠)と云う。

「猿丸山」は全国に点在し、

名前のとおり、三十六歌仙の猿丸太夫伝説に因むことが多い。

猿丸太夫は小野氏出自とも伝える。

平安後期から鎌倉初期にかけて、この辺りで威勢を張った、

横山党も小野姓を名乗っているから、そっちの関連性を、

もっと追求してよいかも知れない。

(こちらで、それを指摘した人を未だ知らないが)

さて、バスは峠を降る。旧市街が視界にはいってきた。

(写真 CX3)

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