« 再び世田谷宿にて | トップページ | 中世世界のパンク系? »

2011年1月23日 (日)

隣町の宝きょう印塔

B11012202

B11012203

B11012204

隣町に現存と云う、室町初期の宝きょう印塔を探索して来た。

建売分譲地の真ん中に(異様に)ぽつんと残る小丘は、

浅間社の祠なのだが、その境内裏手にひっそりと、

その石塔はあった。

年期銘は判読不能ながら、形状から鎌倉などでよく見かける、

典型的な中世東国の宝きょう印塔とみた。

此処は沢筋の谷を見下ろす高台で、谷底を通る津久井往還や、

太田川をよく見渡せる。北面しているが、

地形として、中世の領主館が立地するに好適であろう。

当地の小字名を名字とする、武士の墓所と伝えるが、

それはさておき、付近の地名に、

「堀の内」「別所」「別所谷戸」「殿ヶ谷戸」と、

(この辺りでは「谷…ヤツ」ではなく「谷戸…ヤト」と呼ぶようだ)

極めて魅力的な名称が残っているのだ。

やはり、ぷんぷんと中世世界の匂いが漂ってきた。

(写真 CX3)

|

« 再び世田谷宿にて | トップページ | 中世世界のパンク系? »

歴史(中世史)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 再び世田谷宿にて | トップページ | 中世世界のパンク系? »