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2011年2月14日 (月)

峠の懐へ(1)

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天候回復し、いよいよ猿丸峠の懐深く分け入る探索に出た。

渓谷から谷戸へ踏み入れていく。

この辺り、多摩川西岸の丘陵地帯は、

古代より、万葉集でも「多摩の横山」と歌われたところだが、

中世では、摂関家領、船木田荘の核心部だった。

「船木田」とは、良質な船材を産する森林を擁した、

荘園だったことを意味し、多摩川を使った筏流しで、

盛んに木材を品川津へ運び出していたようだ。

気のせいか、風景も中世の荘園めいて見えてくる。

船木田荘は、かなり大きな荘園であったらしく、

その存在が確かめられたのは、

これから訪ねる、白山社境内の経塚から出土した、

法華経奥書に名称が記されていたからなのだ。

(写真 CX3)

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コメント

万葉集にすでに「多摩の横山」と出てくるわけですか。多摩丘陵は、やはり早くから開けた土地なんですね。

投稿: 振り子 | 2011年2月14日 (月) 20時36分

調布あたりの多摩川べりから、多摩丘陵を眺めると、読んで字の如くというか、そんな感じになりますね。歌もとても素直で好感が持てます。猿丸峠山中を歩いていると実感出来る感覚です。C330を買われたのですか。十数年前、マミヤの中判カメラセミナーに出ていた頃、まだカタログに載っていましたよ。あの頃の、私の購入リストにも入っていました。

投稿: kansuke | 2011年2月15日 (火) 15時55分

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