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2011年4月 6日 (水)

鼠草紙絵巻(1)

B11040501

室町期に成立した、御伽草紙系の異類物(動物を主人公にした)

の絵巻である。

サントリー美術館本の他に、国内外に5巻しか現存していない。

物語の作者は不詳で、ストーリーの概略はこうだ。

…人間との結婚を願う、鼠の権頭(ごんのかみ)は、

 清水の観音の利益により、姫君と結婚し、幸せな生活を送るが、

 やがて正体がバレ、姫君に逃げられる。世を儚んだ権頭は、

 出家し、同じく妻に逃げられ、出家したかつての敵、猫の坊と、

 手を取り合って、高野山奥の院へ登り、仏道修行に励む…

(写真 CX5)

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