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2011年6月28日 (火)

元八王子にて(5)

B11062701

小さな湧水はいたるところにあるようだ。

これはお邪魔したお宅の庭で。

こういった湧水群を集めて、水路は流れ、最終的には、

多摩川へ注いで往くわけだ。

B11062702

古道に沿った、住吉社裏手にある大きな湧水池。

様々な伝説に彩られて、水は、

榎の老木(樹齢400年は下るまい)の下より、

湧き出で続けている。

恐らく、この光景は中世世界から変わらないのだろう。

「うれしや水…日照るとも絶えずとうたり…」と謡われた如く、

中世の街道を行き交い、宿や市に足を止める人馬にとって、

まさに、命を延べる水だったに違いない。

もとより、良き水場は中世の都市的な場の核であり、

宗教的な聖地でもあったはずだ。

(写真 CX5)

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