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2011年8月 2日 (火)

本郷の木造三階建下宿館

B11080101

有名な本郷の、木造三階建下宿館が取り壊されると云う。

明治38年(1905)建立(築106年) 震災や空襲をくぐり抜けてきた、

まさに現代史の証人と言ってもよい存在だった。

実際、都内では、この時代の建築物は殆ど残っていないだろう。

一方で、大正建築の代官山の某宅が重文指定を受けているのに、

こちらが価値を認められなかったのは何故なのか。

もとより、納得がいかぬし、残念な仕儀である。

歴史的な遺物を大事にしないのは、

この国の救い難い悪癖であろうな。

写真は2007年11月16日、

遺構の前で佇む写真家・田中長徳氏。

当ブログを始めたばかりの頃だ。

(写真 GX100)

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コメント

自分も8x10で撮影して残してあります。3月からの度重なる地震の時は怖かったでしょうね。残って欲しかったですが。

投稿: 振り子 | 2011年8月 3日 (水) 06時17分

チョートク氏に案内されて、初めてこの建造物を見たときの感動を想い出します。何時の時代でも、こういった普通の人々の生活を知る遺構から壊されてゆくのですね。かくして、歴史上の空白が造られるというわけです。十分に文化財指定の価値がありました。

投稿: kansuke | 2011年8月 4日 (木) 01時40分

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